自民党の舛添要一前厚生労働相は２２日午後、矢野哲朗前参院国対委員長とともに党本部を訪れ、離党届を提出する。舛添、矢野両氏らは２３日に新党を旗揚げする考えだ。
これに先立ち、舛添氏は２２日午前、国会内で記者団の取材に応じ、「離党−新党結成」に至った理由や、新党が掲げる理念・政策などについて説明する予定だ。
新党には、舛添、矢野両氏のほか、自民党に離党届を出した小池正勝参院議員、改革クラブの渡辺秀央、荒井広幸、山内俊夫の各参院議員の計６人が参加する見通し。舛添氏は、夏の参院選で自民党公認に漏れた議員らにも参加を呼び掛ける考えだ。
舛添氏は、谷垣禎一総裁らの交代を求めるなど、執行部批判を強めていた。しかし、要求は受け入れられず、党内からも反発を招き、新党結成に踏み切った。（2010/04/22-05:20）
舛添氏、２２日午後に離党届提出へ＝２３日新党結成
お勧め情報
|
|
|
|
政治・行政
04/2206:27米国務次官補、２７日に訪日＝普天間移設など協議
04/2122:25舛添氏が週内にも新党結成へ＝自民離党、５人確保の公算