日本が440頭の捕獲枠を提示 南極海でのミンククジラ今年6月の国際捕鯨委員会(IWC)総会に向けた少数国の非公開会合で、日本が南極海でのクロミンククジラの捕獲枠について、現在の935頭から最大で440頭への削減を提示したことが20日、分かった。複数の交渉関係筋が明らかにした。 会合は今月14日から16日までワシントンで開かれ、米国や日本、オーストラリアを含む12カ国の代表が出席。日本は現在765~935頭の捕獲枠を360~440頭に引き下げることと引き換えに、自国沿岸での商業捕鯨を再開させることを提示した。 IWCは22日(英国時間)に会合の結果をふまえて改定した議長提案を公表する。 【共同通信】
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