フィギュア萌え族(仮)犯行説問題ブログ版

テレビや新聞メディアの疑問報道の問題と、児童ポルノ法や有害図書指定などのメディア規制の問題について

統計的には日本を「児童ポルノ大国」という事はできない

2010-04-14 23:20:04 | 児童ポルノ禁止法問題
イタリアの児童保護団体「テレフォノ・アルコバレーノ」の2009年版最新レポートが発表されました。

http://www.telefonoarcobaleno.org/report2009-eng_web.pdf

一部を要約すると、次の通りになります。

・インターネット上にある各国の児童ポルノサイト数

総数 49,393

1位:ドイツ 19,488
2位:オランダ 10,277
3位:アメリカ 8,411
4位:ロシア 7,118
5位:キプロス 1,688
6位:カナダ 1,013
7位:ハンガリー 450
8位:スイス 244
9位:スペイン 119
10位:タイ 107
11位:スウェーデン 104
12位:イギリス 69
13位:日本 56
(以下略)


・インターネット上にいる児童性愛者の国別分類

1位:アメリカ 22.3%
2位:ドイツ 17.6%
3位:イギリス 6.5%
4位:ロシア 6.1%
5位:イタリア 5.0%
6位:フランス 4.8%
7位:カナダ 3.0%
8位:スペイン 2.3%
9位:オランダ 2.2%
10位:スウェーデン 1.8%
11位:スイス 1.7%
12位:オーストラリア 1.7%
13位:ブラジル 1.6%
14位:チェコ 1.6%
15位:ポーランド 1.5%
16位:日本 1.5%
17位:ベルギー 1.4%
18位:ウクライナ 1.0%
19位:メキシコ 1.0%
20位:ハンガリー 1.0%
その他 14.6%

計100.0%
---------------------------

テレフォノ・アルコバレーノによると、確かに、日本の児童ポルノサイトの数や、日本国内の「児童性愛者」("paedophiles":児童ポルノサイトを訪れた人物の事)の数は、ゼロではありません。そして、それらがゼロに近い方が良い事は確かです。

しかしどう見ても、「児童ポルノ大国」や「児童性愛者大国」と呼ばれるべきなのが、ドイツやアメリカである事を、テレフォノ・アルコバレーノの統計は示しています。
コメント (0) | トラックバック (0) | この記事についてブログを書く |   | goo

コメント

コメントはありません。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。
 ※ 
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
※文字化け等の原因になりますので、顔文字の利用はお控えください。
下記数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。この数字を読み取っていただくことで自動化されたプログラムによる投稿でないことを確認させていただいております。
数字4桁

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。