since 08.5.16
島根の事件の検索で飛んできた方は
http://arlequin.nobody.jp/ へどうぞ
カウンター
最新記事
(04/20)
(04/16)
(04/16)
(04/13)
(04/10)
(04/07)
(04/03)
(04/02)
(04/01)
(03/30)
カテゴリー
ブログ内検索
アーカイブ
アクセス解析
福岡の事件、進展ありましたね。
福岡競艇場で発見された両腕が被害者の指紋と一致、被害者のものと断定されました。
黒いごみ袋に肩から切られた両腕がはいっていたそうです。
発見場所は、福岡競艇場東スタンド北側150m。
水深50cmから1mのところに沈んでいたそうです。
競艇場という場所柄、清掃はきちんとしているだろうから8日にはなかったという清掃員の証言は信頼できると思われる。
十中八九、潮流に流されて運ばれてきたと思われる。
さて、ここで私の考察。
とりあえずこれを見てもらおう。
出典:平成16 年度博多湾東部海域流況解析委託報告書(福岡市港湾局)
これは博多湾の潮流を示している。
地図上に書かれている数字が潮流の速さ、地図上の線はは地形を意味している。
御覧の通り、能古島の南北の両端付近は潮流が速く、湾外へと流れるスピードが速いものの、湾内は比較的流れは穏やかであることがかわる。
そして重要な点が一つ。
さきほどと同じ図であるが、わかりやすいようにしるしをつけてみた。
能古島の赤い点は臀部の発見場所、下の赤い点は今回見つかった両腕の発見場所である。
潮流の流れを見てみるとわかるように、今回見つかった両腕が発見された場所は、潮流の南端に位置し、その北端は臀部が発見された場所へと繋がるのである。
これらのことが意味することは明白である。
ふたつは同じ所で遺棄され、同じ潮流によって流された。
臀部は能古島へと流れ着き、両腕は1か月も潮流によって行きつ戻りつしながら競艇場のある湾へと入りこんだ。
ほかの部位が湾外へと運ばれた可能性もなくもない。だが一番重いであろう臀部が能古島海岸に、一番軽いであろう両腕が港付近に流れ着いた可能性を考えても、他の部位が湾外へと流れ出る潮流に乗っかった可能性は低いのではないか。
そして二つの部位が乗った潮流からわかること。
それは犯人が遺棄した場所。
私が思うに上の図の紫色に塗ったところではないかと思う。
それより西だと能古島の北を流れる潮流に乗ってしまう可能性があるし、それより東だとアイランドシティへと向かう潮流に乗ってしまう可能性がある。
ちょうどそこには西公園というものがあるみたいなので、そこが濃厚ではないかと考える。
わざわざ見とがめられる危険を冒して港の施設に侵入したりはしないだろう。
この記事にコメントする