「ニュー・メタフィジックス」(new Meta-Physics)

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用語解説


Alien(異なる、異国の)

単に「普通の体験」以外のもの。

All That Is(すべてであるもの、大いなる全て)

文字通り「すべてであるもの」です。これは皆さんが普段、神とか創造主と呼んでいるものです。
ただ皆さんが神とか創造主という言葉を使う時、よくそれを自身の外に置いたり、
また神そのものの外においてしまう傾向があるようです。私達は全ての存在を創造主として見ています。
ですからこの本では、創造主を「大いなる全て」という言葉で表します。

A ltemative Lives(平行人生)

平行人生とは、単にあなたの魂の部分(soul self)が延長されたものです。
ひとつの存在がいくつもの正確に分割されたもので、現在皆さんが存在していると思っている
ひとつの時間の流れ以外の別の次元へ自分自身を拡張している部分です。
それ以外にも、現在の時間の流れの中で「分身」とて、同時に複数の平行人生を持つことができます。

Archetpal Symbology(元型的象徴)

これは、皆さんの集合域の中にも潜在意識の部分が散在することを表しています。
この集合意識の中の潜在意識のレベルとコミュニケーションをとる時、潜在意識や元型エネルギーの
流れの中から自分に対して象徴(シンボル)を造り出すことができます。
これらのシンボルは、あになたがたがコミュニケーションしている集合意識の側面や
概念を象徴的に表したり、または人物や生物、物質、状況、人間関係、フィーリング
そしてエネルギーなどの形で現れます。 

The Idea of Balance(バランスという考え)

皆さんは全て極であり二分化されたものであり、相対するものであるということ、
すなわち、皆さんは、創造可能なプラスの現実とマイナスの現実のすべてを有する存在だということです。

Belief System(観念)

皆さんの人工的な性格を創り上げている性格のプリズムの三つの要素のひとつです。
あとの2つは感情と思考です。皆さんが日常で自分なりの生き方を自分にさせるに当たり、
肉体次元における知的レベルの自由意志を意に実行するかというほう方法論の選択が
この三つの要素により行われます。観念が、皆さの物理的現実世界の創造をと、その現実が
五感を通して再び知性のレベルにどのように反映するかを決める元となります。

Black Hole(ブラックホール)

これは単に体験のひとつの次元からもうひとつの次元への扉です。ブラックホールの反対側に
ホワイトホールと呼ぶものがあり、そこから情報が出てきます。このようにひとつの次元から
他の次元へつながるいかなる情報の経路も、ある種のブラックホールとホワイトホールの対を
通ることになります。(訳注:物理学では他次元への入り口をぶらつくホール、出口をホワイトホールと呼んでいる)

Chakra(チャクラ)

チャクラもブラックホールの一種です。皆さんの「存在」としての波動エネルギーマトリックスの
結合点を表します。そういう意味で、チャクラは皆さんのエネルギーが流れ出して他の次元や
概念とを結ぶ結合点または扉となるものです。肉体次元から見ると、チャクラは、エーテル場
およびオーラ場(訳注:人間の肉体の周囲には通常目に見えないエーテル体などの肉体に付属する
「場」があると言われている)、そして五感を通して知覚される360度の物理的現実を創造し発生させる際に、
皆さんのエネルギーを通過させる扉となるものです。

Channel(チャネラー、チャネリングをする人)

いわゆる搬送波(訳注:情報を運ぶ媒体となる電波もしくは波動)や他の波動を伝達するための
媒体として機能するすべて、これにより、その搬送波が存在する次元での体験に同調できます。

Clairvoyant(透視)

皆さんの言葉にすると「明確に見える」ということ。過去、現在、未来、そして他の現実が
すべて「いま、ここ」にあり、自分がそれと分離していないことを知る能力を現します。
ですから、どのようなものに応用するにせよ、結局、自分のすべてを明確に見ることを
自分自身に許してあげることです。自分自身に対して透明になれば、皆さんの本来の姿である宇宙の
完全性そのものよりも透明になります。

Co−crearion(共同創造)

皆さんが他の存在を自分自身から分離してみている考え方を表しています。
自分は自分の現実のすべてを創造し、他人はその人自身の現実のすべてを創造していることを、
皆さんはすでに知っています。ですから、分かち合う共通の考えや概念を、皆さんは
共同創造していることになります。これを同意もしくは契約と見てもいいでしょう。

Collective Unconscious Mind(集合無意識)

これは地球上のすべての存在の全体意識の知的部分を表していると言ってもいいでしょう。
さらに元型のレベルまで含めることもあります。皆さんの物理的現実(すなわち意識の
三次元世界への投影が映し出されたもの)の知的部分を生み出す電磁気的マトリックスの総和といえます。

Color(色)

これは単に、大いなる全ての一様な背景から自分自身を区別する一つの個性を表すものです。

Confusion(混乱)

共に混ざり溶け合う(訳注:英語でconは混ざり、fusionは解けるという意味)という意味で、
あなたが一つの現実に釘付けになっている時、そこから自分を一度話し、そして、異なる現実を
創り出す能力をもった自分と溶け合うことを表します。まず、一度自分自身を釘付けにしている
現実の状態から開放してあげることです。混乱という言葉は私達にとって否定的な言葉ではありません。
自分というものに対する考えが変化する際のひとつの自然な機能です。否定的な意味を持たせた時、
それが自分の成長を妨げるものだと思ってしまいます。混乱は、これからなりたい自分のための
新しい方向付けの新しいプロセスです。

Conglomerate Symbol(集合的象徴)

より大きな規模での共同創造を表します。集合的意識により、一般的に同意され受け入れられている
共通の体験の中で、何を分かち合っているかを物理的現実という媒体を通してフィードバックするのです。

Counter part(分身)

これは前述したように、同じ物理的時間の中でのあなたの魂の投影、またはあなたのもうひとつの
姿を表す概念です。まったく個別な肉体を持った存在として知覚はされますが、
あなたに生を与えた魂の延長かもしれないのです。過去世や未来世と同様に、
あなたの現在の相対的な時間枠の中に同時に存在しているだけです。あなたと同様に、
あなたという完全な魂の一部に過ぎません。

Creativity(創造性)

「大いなる全て」であるあなたの知恵の部分からの表現が創造性です。

Crystallinec(水晶のような、結晶質の)

結晶質とは、物理的現実が生じつる基礎となる、均一のエネルギー場上のパターンの配置や
秩序を表すものです。秩序は、このエネルギー場における皆さんの意識が生み出すものです。
物質が配列する時、より秩序が増し規則性が増すといえます。皆さんの目に結晶質と見えるものが、
この配列の究極的な姿といえるでしょう。このようなわけで、純粋な結晶は、均一場に秩序を生み出し
波動パターンの中にまとまりを創造する大いなる自己(higher self)と
コミュニケーションするあなたの能力を引き出す媒体として働きます。

Demonsetration(実践)

実践は信念ととても密接な関連があり,これが自分だという、その自分として行動する意志です。
インパクトを作り出す意志です。

Densiry(密度)

密度とは比喩的に使っている言葉ですが、皆さんが自分自身の波動に対してどの程度の
認識を持っているかをあらわします。この密度というたとえで表現する、最初の1オクターブは
7つの密度があることになります。

第一密度:点のみの意識。
第二密度:線の意識。
第三密度:体積の意識。
第四密度:内包されているという概念。
第五密度:非物理的なもの。
第六密度:これも非物理的ですが、ここでは皆さんは次元そのものとして存在します。

こうして見ると、自己認識レベルに関しては、皆さんが存在する第三密度が自己を初めて振り返ることのできる
密度だということがわかるでしょう。点では振り返ることがありませんし、線では後ろを振り返った時に
自分が今まで来た道のりの最後の一点しか見ないわけです。

体積のある体験でのみ、初めて上へ昇り、眼下に自分自身を見ることが可能となります。
これにより、「知恵」への最初の分離が行われます。
第四密度では自己の仲間で見通し、その下にある原因まで見るのうりゅくが出てきます。
第五密度では、自分自身を次元そのものとして体験します。
第六密度では、自分を複数の次元として認識します。ただ、こではまだ、自己とこれらの次元との
ある程度分離したものとして体験します。
第七密度では、自分を多次元的存在として体験します。それから次のオクターブ、また
次のオクターブへと進みます。

Desting(運命)

運命とは単に、皆さんのオーバーソールまたはより高次な意識部分が自由意志によって、
皆さんが人生の中でどのような出来事を体験するかを選択したことの反映なのです。
皆さんの肉体レベルにおける性格は人工的なもので、高次の意識の自由意志選択に従うものです。
この肉体レベルの性格にとっては、高次の意識の自由意志は変更できないものと映り、
起こるしかない運命的なものと見えます。ここで理解してほしいのは、運命は高次の意識の
自由意志だということです。そして、その運命をどのように見たとていくかという方法論がを
決めるのが、この肉体レベルにおける意識の自由意志に任された特権なのです。

Dimension(次元)

次元とは単に、大いなるあなたであるあなたのもうひとつの見方、もうひとつの観点です。
全体的に均一的である大いなるすべての意識の一部です。「これが私達の宇宙だ」と思っている
皆さんの現実の次元に加え、それと同調している世界や平行する世界、時には異なる位相をもつ
世界などすべてを含む宇宙全体からの分離のひとつです。

Disase(病気)

まったく言葉の通り、dis(〜でない)−ease(病気)、気楽でない状態です。
「あるがままの自分」と気楽につき合っていない状態です。

Dissociated(分離する)

肯定的であれ否定的であれ客観的な立場から自分自身を見ることが出来る方法、その場面の
主役として残りながら、元の始点から抜け出し、どこか外の視点から眺めることによって、
自分自身の視点だけを最初の視点から離すことです。

Dream(夢の状態)

夢の状態は、あなたがたより高次の意識として実際に機能している状態です。自分が普段気づいていない
部分に気づいている状態です。ですから、あなたの全存在という立場から見れば、夢を見ている
自分より気づいているこの状態のほうが実際にはより目覚めた状態であることを知ってください。
物理次元の制限の中にある時の方が実はもっと「夢」に縛られている状態だといえます。
あなたが起きた時に思い出して夢と呼ぶのは、あなたが体験したことに対する肉体意識の解釈
だと言えます。ほとんどの場合、肉体意識は、高次元の夢の現実の中で実際に起きている出来事を
意味ある形で解釈できるようシンボル(象徴)を選択します。

Ecstasy(恍惚感)

恍惚感とはあなた自身が知っている限りの安全な存在として機能してる状態、表現している状態、
想像している状態、そして行動しようとしている意志そのものです。恍惚感はすべての創造を
生じさせる無条件の愛の波動でありメカニズムです。

Emotion(感情)

感情とはe(エネルギー)−motion(動き、モーション)、すなわちエネルギーの動きであり、
観念の活性剤です。観念、感情、思考で構成されている「性格の構造」の中の活性化の素となるものです。

Energy Pattern(エネルギーパターン)

エネルギーパターンとは単に、背景の均一場とは異なって認識されるものを示しています。
均一の場に何かの秩序を生み出すような意識の具体的な動きが作り出すパターンです。

Entity(エンティティ、存在)

エンティティとは意識の合同たいで、肉体を持つものと持たないもがあります。

Evolution(進化)

進化とは自己を拡大するとであり、それは、肉体にも非肉体部分にも当てはまります。
肉体次元では進化は時間の概念と結び付けられ、どのような新しい自分になるという変化を、
時間の流れの中で捉えます。非肉体次元から見ると、このあたかも連続して起こる進化はすべて
その存在の中に同時に存在しています。

Existence(存在)

存在とは単に「そのもの」です。今までそうであったもの、今でもそうであるもの、そして
未来にも常にそうであるものです。

Extraterrestrial(地球外の)

Alien(異なる、異国の)と同じような概念であり、より正確に言うと、皆さんが住んでいる
特定の惑星の影響の及ぶ範囲の外、または生まれた惑星外という意味です。

Fear(怖れ)

基本的に怖れとは「肉体を維持し続ける」という目的を満たそうとするエゴの波動に共鳴することを
許す感情のひとつです。怖れは肯定的に創り出されることも否定的に創り出されることもあります。
肯定的な怖れとは、ただ単に前述した肉体の維持であり、否定的な怖れとは自分自身を知ることに対する
意志の欠如だといえます。

Feelings(感覚)

エネルギーの動きが肉体次元に現れたものが感覚となります。あなたの現実の中のいろいろな
考え方との共鳴や調和、または同調なのです。性格の構造の中で、エネルギーの部分を通して
自分自身を反映したのが感覚です。あなたが存在しているすべての現実の中でどこに位置しているかという
あなたのアイデンティティです。

Female Frequency(女性的波動)

女性的波動とは、創造的なエネルギーを男性的・女性的という両極に分けて考えた場合の、
内に向かうエネルギーをさします。

Focus(フォーカス、焦点)

焦点を合わすということは、ある特定の概念をある特定の結晶化したパターンに固定することで、
そのときの目的に応じて、大いなる全ての中で必要ではない部分を意識の外に置くことによって行います。

Free Will(自由意志)

自由意志とは単に、高次意識や肉体意識が選択した目的を実践することです。

Frequency Spectrum(周波数のスペクトル)

すべての基礎となる大いなる全ての均一の波動の中では、無数のパターンや概念が可能として存在します。
これよりスペクトルという考えが出てきます。このようにスペクトルとは無限に存在します。

Fundamental Structure(基本構造)

これは、皆さんが物理的現実として認識しているもののすべてを生み出す均一エネルギー場の
さらに下に存在する、私達が鋳型(テンプレート)と呼んでいる非物理的な概念に関連した構造です。

Future Selves(未来世)

未来世とは、「時間は連続している」という考えの中で、自分自身を今とは異なる意識レベルに
象徴的に投影したものです。今のあなたではない、しかし現在のあなたの意思の中にすでに存在する、
大いなる全てであるあなたの意識の反映のひとつに過ぎません。あなたは毎瞬毎瞬の時間を創り出すことによって、
未知の自分に出会っていき、大いなる全てに空に近づいていくことを自分に許しているのです。

Habitual Ritrual(習慣化した儀式)

フォーかするパターンが反復するようになってしまったもの、そのパターン自体が、いわゆる、
習慣化した儀式のない状態を考えられなくなるような構成になっていることが往々にしてあります。

Holographic(ホログラフィック)

ホログラフィックとは単に構造上の性質を表す言葉です。宇宙のどの一点をとっても、
そこには宇宙全体の情報のすべてが潜在的に存在するという、宇宙エネルギーの基本的な性質を意味します。
更に宇宙のすべての場所や点においてあらゆる概念、状況、または物体が等しく存在できることを
表しています。

Homogeneous(均一)

均一とは、ただ単に、大いなる全ての分割されていない、全てがひとつである状態です。

Idea (概念、アイデア)

概念とは「ひとつである状態(ワンネス)」より変化に発生したものです。
分離の始まりです。自己を知ることです。分離されていない完全性から変化し派生する最初の形で、
その性質上これもひとつの現実を創ります。

Illusion(幻想)

幻想とは、皆さんが、「ひとつである状態(ワンネス)」という分割されていない状態から変化
または分化した現実の中で、自分が誰であるかということを表現し体験するための方法論です。
大いなる全てが自分自身を見るために創造したいかなる方法も、ひとつの映し出された影に過ぎず、
影は常に実体のないもの、すなわち幻想なのです。

Imagination(想像、イマジネーション)

想像とは、いわゆる創造という概念が創られ発生する1つの次元です。

Incaration(肉体を持つこと)

単に、意識の肉体次元への投影です。

Integration(統合)

統合とは「ひとつである状態(ワンネス)」から様々な分化により創られた分離を取り除くことです。
「ひとつである状態」により創造されるものです。

Intimacy(親密)

親密になるとは異なるレベルと自分を同一視することです。直接に同化すること、
その概念になってしまうことです。共同創造されたひとつのものとして存在を分かち合うことです。

Intuition(直感)

直感は、あなたが非肉体的存在であるとすでに知っている部分が、肉体次元の知的レベルに
反映されたもののひとつです。肉体次元の人生において選択した目的と道を感じ取るひとつの方法です。

Involution(内巻螺旋)

内に向かって描く円で、活性化のメカニズムを生み出します。この活性化により、
今度は外側に向かう螺旋となり、信念を創り出します。

Karma(カルマ、業)

大いなる自己またはオーバーソール自身がどのような体験をしたいかというある決まった傾向や
方向性がもつひとつの慣性です。すべてのカルマは自ら自分に課したもので審判ではありません。
バランスがとれているかどうかの認識に過ぎません。皆さんが自ら実践し体験している概念を
認識するためのものです。そしてまた、物理次元において、自分が体現しようとしている概念は
何なのか、今している体験の元にある概念は何なのか、自分にさせたい体験を実際に許すために
どのような状況を選択しているかを見せてくれるフィーとバックの手段なのです。

Male Frequency(男性的波動)

男性的波動とは想像的表現の中で外側に向かう波動です。

Mthematical Equation(数式)

数式とは単に、均一マトリックス内に起きる異なる振動パターンの関連性を物理次元において表現したものです。

Medaum(媒体)

チャクラーという言葉とほぼ同じ意味です。

Mediumship(ミディアムシップ、冷媒交信)

ミディアムシップとは単に、冷媒の状態を実践することです。冷媒とは、宇宙に存在する特定な
概念をサポートするために必要な雰囲気を作り出す人といえます。方法論を決定すると、
それに応じて結果が決まります。このようにミディアムシップという方法論が、この場合の
もつ目的をサポートすることになります。

Momentum(勢い、運動量)

勢いとは「進んでいる」感覚です。表現豊かな創造性のエネルギーを感じる感覚です。
皆さんが選択した「これが自分だ」という自己に対する様々な概念が展開し、気づきとなることです。

Multi−dimentional(多次元)

均一のワンネス(ひとつであること)の中に存在する多様な状態です。宇宙が、異なる複数の
集合体として存在していることを表しています。また、そうでなければ、この「多次元」という
言葉は生まれません。

Mythic Pattem(神話のパターン)

集合意識の中のいくつかの習慣的な儀式を反映するために、集合意識の同意の下にこれらの概念を
演ずる元型のパターンを表します。

Mythology(神話)

表層意識と潜在的集合意識と元型エネルギーの総合作用を反映する登場人物やその他の
シンボルによって創られているものです。

Natural Law(自然の法則)

皆さんが住んでいる宇宙というある特定の概念を表現したり定義付けしたりする
いくつかのエネルギーパターンです。

Obsever(観測者)

物の外部に創り出したひとつの観点です。

Opportunity(機会)

皆さん自身が元来創造主であると知ろうとする皆さんの意志を反映する動物または状況です。
そして、その意志を実行するための道を示してくれる現実を引き寄せます。
このように、機会とは皆さんが進もうと決めた方向に、その勢いを持続するために必要な行動を
起こさせるよう、皆さんを創り出す状況です。

Overlapping(重複)

重複とは単に、「分かち合っている現実」または「共同創造された現実」です。

oversoul(オーバー・ソウル)

大いなる全ての中のひとつの大きな部分です。
この中には、皆さんが自分とみなす肉体次元レベルにおける全ての人生が含まれています。

Paradox(パラドックス)

パラドックスとは二極性のひとつの現れです。一見矛盾に見えたり正反対に見えるもので
「人は常に全ての考え方や問題の両方の立場を内包している」ことを教えてくれます。
これよ、結局、皆さんは全ての創造の中心にするということ、そして、これらの二極化されたものが、
実際にはどこのレベルで、分割することのできないひとつの均一の意識の中で、融合されていることを
理解するでしょう。パラドックスは、時間と空間の分離と制限を体験することを可能にするための、
物理的現実の定義付けのひとつだと言えます。

Past Selves(過去世)

これも単に、ひとつの時間の流れの枠の中に置かれた皆さんの全体意識の一部です。
この枠の中で、皆さんが「以前」「今」「以後」という概念を創るわけです。
これも皆さんの意識の一部を分離するひとつの方法です。これにより、「自分はその他の部分の
外にいることが可能である」という考え方を創り出し、そしてとてもユニークな角度から
自分を見ることを可能にします。

Personality Construct(性格構成)

皆さんが、コレが自分だと思っている性格を創る道具です。性格や個性が皆さんそのものではありません。
ただ単に、人工的な道具に過ぎません。存在そのものがもつ目的に奉仕する高次意識や
オーバー・ソールのひとつの道具です。オーバー・ソールが物理的現実と関わり、交流できるように、
物理的現実において自らを表すために使うひとつのシンボルです。魂の物理次元における
代理となるものもまた外交官の役目を果たすものといってもいいでしょう。

Perspective(見解、ものの見方)

「均一な全体」の中で分離したものの見方が可能であることから見解が生まれます。
すなわち、意識を分割した一部をある特定な側面を通して表現したものです。

Philosophy(哲学)

哲学とは均一性そのもの、もしくはすべてのものは互いにつながっているということを
分立された立場から表現または認識するものです。

Polarity(二極性)

二局制とは単に、物理次元の宇宙におけるプラス(肯定的)とマイナス(否定的)の
エネルギーを認識するためのまたは可能性を表すエネルギーです。

Preference(好み)

好みとは皆さんがなりたいと思う概念を確認するものです。これは判断とは異なります。
なぜなら「好み」とは自分自身ではない部分すべての否定ではなく、単に自分自身である部分の
承認なのです。

Process(プロセス、過程)

プロセスとは皆さんの目的がひとつの時間の流れの中で紐解かれていくことです。
皆さんは何かが紐解かれるために時間がかかると思っているゆえに、この(時間を必要とする)
紐解きの流れをプロセスとしてみているとも言えます。

Psychic Energies(サイキックエネルギー、超能力エネルギー)

これは単に、集合意識の知的部分を生み出す電磁気エネルギーとかひとつの調和、同調、
または共鳴を表します。一度、このレベルに同調すると、ひとつの文明全体、または多数の
文明や意志居内包するオーバーソールの知識貯蔵庫の中にあるすべての情報を、あなたの人工的な
性格構成を通して、「あなた版」の情報としてチャネリングすることができます。

Psychology(心理学)

心理学とは人工的な性格構造の中の知的部分との相互作用です。

Quark(クオーク)

クオークとは皆さんが物質と呼ぶ波動概念の基本的な要素が、物理次元で象徴知己に表現されたものです。
これは非物理次元への扉の反対側において第一歩となります。クオークは、非物理次元の世界において
私達が鋳型(テンプレート)方程式と呼ぶ波動マトリックスを、物理次元側で最初に反映するものです。
そして、意識がそれ自身をひとつの空間座標の中に常に維持できるように、意識の中に存在する
3という数字を基本とした構造を反映します。
クオークは、ほとんどの非物質的なものが物理次元ら現れた第一レベルの波動パターンです。
この波動パターンは物理的現実の「鋳型(テンプレート)」の一部です。クオークは
非物質的宇宙から物質的宇宙へエネルギーを運搬するジャイルスコープのような運動をする粒子です。
すべての物理的現実の基本形態を定義する四面体構造の中において、最初に物質化する 非物質的エネルギーです。

Reality(現実)

表現したり、体験された概念が全てが現実です。

Reflection(反映)

反映とはある特定の現実を体験し表現するために創り出すひとつの方法です。
分離を創り出すことによって、自分が何を創造しているかをフィード・バックし思い出せます。

Reincarnation(輪廻転生)

輪廻転生とは単に連続的な時間の流れの中における数多くの人生、または数多くの性格構造を表します。
連続する時間の流れの外から見れば、全ての人生は同時に起こっているだけです。

Relationship(関係)

関係そのものが創り出す二極化された極(すなわち相手と自分)が目に見えるところまで自分自身を
分離してしまったことを表しています。あなたが関係そのものです。
しかし、あなたは関係そのものである自分を見ることを可能にするために、その関係の両極に
二極化された、いわゆる相手と自分というオブザーバーの立場を創り上げました。

Religion(宗教)

宗教とはさまざまな概念を真に実践する代わりに儀式化してしまったものといえます。
そしても誰か他人の行動に対しての信棒者となることに固執しがちです。

Responsibility(責任)

反応(response)する能力(ability)です。皆さんが現実の中で望む体験を
するために、意識の深いところで決めた協定や同意とつながっている部分が責任です。
そして、これらのつながりに従って行動を起こすことです。

Science(科学)

ひとつのプロセスを形式化したもの、自己を見つめるひとつの方法が科学です。
分割できないワンネスから派生したエネルギーの様々な波動パターンを見るためのひとつの方法論です。

Second Densiry(第2密度)

第2密度とは、生まれもった本能によってのみ行動し、
自己というものについて考える必要のない意識をあらわします。

Self−empowerment(セルフ・エンパワーメント、自己強化、自己高揚)

自己強化とは、自己と大いなるすべてを同一物だあると認めることにほかなりません。
そして、この前提によって意識的に創り出されたあらゆる現実に対して、この現実にのっとって
行動を起こすことを表します。

Separation(分離)

分離とは、あなたがすべてを創り出していることを忘れている状態、もしくは、
あなたがすべてを創り出していることを忘れることが可能な現実を創り出している状態です。

Sin(罪)

「判断することができる」というひとつの考え方の差物が罪です。現象面に現れた否定的なエネルギーに
対する価値観であり、自分の現実だと認めたくないエネルギーに対するひとつの評価です。

Spiral Energy(螺旋エネルギー)

これは、単に集合意識のエネルギーの動きの反映です。永続性を内包するエネルギーを表す
シンボルとなります。

Spirit Guide(スピリット・ガイド、指導霊)

指導霊とは、皆さんが自分の一部として認めようと認めまいと、皆さんがこの物理次元で体験するために
選んだ非物理次元における意識のひとつの側面です。

Spirituality(スピリチュアリティ、精神性)

精神性とは単に、皆さんが他次元にわたって存在し機能していることを知ろうとする意志と信念にほかなりません。
そして、それを知ることによって出てくる皆さん自信の完全性を維持し管理することだと言えます。

Subconcious Mind(潜在意識)

無意識と同様に、肉体に付属した意識の一部です。自己の一部をすぐに意識しなくてすむように
シンボルとして格納しておくために分離された部分です。物理的次元においこれらの概念がタイミングよく
思いだ出されるように、そして同時に忘れるタイミングを司る部分だと言えます。
この忘れるという才能を持つことによって、あまり明らかでないところから本来の
自分を思い出すことが出来るようにしている部分でもあります。

Superconscion Mind(超意識)

これは、物理次元において集合意識の電磁気的な波動すべてとつながっている意識部分です。

Symbol(シンボル)

あなたという存在を反映するものがシンボルです。

Synchronicity(シンクロにシティ、共時性)

偶然を通して現れたもの、連続する現実や時間の流れに沿った現実が、大いなる全ての同時性を
最もうまく表せる方法のひとつです。これにより様々な出来事がもっとも短い時間に起きることができ、
意識の開花を実際に見せてくれます。意識の開花は本質的に放射状に広がるものであり、
そして、花が開くのと同時に、全ての花弁が開きつつあるのに気がついている状態です。

Synergy(シネジー)

シネジーとは、共同創造の等比数列的な現れであり、「部分」を足し合わせた和より「全体」は
大きいことを表しています。すなわち、単に、1+1=2ではなく、それ以上になるということです。

Telepathy(テレパシー)

テレパシーとは、電磁気場内においてつながること、または同化することです。
自分以外の存在の人工的な性格を感じたり、自分を同化させるために、
その瞬間の相手の電磁気パターンを模倣することだと言ってもいいでしょう。

Template(テンプレート、鋳型)

鋳型とは、あらゆる現実がその存在を築き、またそれらの現実特有な形を創る元になるものです。

Tetrahedron(正四面体[ピラミッド型])

これは単に、皆さんの次元で容積をもち得る最もシンプルな形です。

Third Density(第3密度)

正四面体が更に進んだもの。自分自身を振り返り、客観的に見ることが可能となる次元です。
機能的には全体意識の知性の中で基本となる正四面体が延長されたものといえます。

Thought(思考)

思考とは人工的な性格構造のプリズムを形作る3つの頂点(観念、感情、思考)のひとつであり、
観念が創り出す現実が(もしくは、観念が主張し、勘定が行動に移すことによって創り出す現実が)
外から見るとどのように見えるかという、ものの見方を創り出す能力を表します。
創造された現実を客観的に観察することを可能にする道具とも言えます。

Time Track Reality(連続する時間を持つ現実)

これは単に、皆さんの三次元の世界で理解しているような「連続した時間」が
存在するという考え方をもつ現実のことです。

Trance Psychic Reality(トランス状態の超自然現象的現実)

これは、複数の知的次元、または複数の宇宙の知性の電磁的意識にわたる融合を許している
状態を表す言葉です。サイキック(超自然、超能力)的に自己の中に存在する複数の次元や
平行する現実にわたってつながっていることを言います。

Transmission(移動)

連続する時間はまたは連続する時空枠の中で、ひとつの仮定している概念や考え方と同一している
場所と他の場所へと移すことです。「ここ」から「あそこ」(これも単なる概念に過ぎませんが)
の間での情報交換は、時空の外では同じひとつの出来事にしか過ぎません。そして、それをするために、
時間と空間の中を旅行する必要はないのです。

Trinary(三重構造)

皆さんの三次元世界においてあるひとつの完全な概念を創造するために最初右舷必要な原理を、
立体的および数学的に表現したものです。

Trust(信頼)

信頼とは、「自分がどのような存在であるかを知っている」ことを知ろうとする意志を活性化させる
メカニズムでり、原理となっているものです。

Truth(真実)

真実とは、皆さんのそれぞれの現実においてフォーカスすることを決めた目的を反映するものです。
ど゛のような究極的な真実も、あるひとつの現実の中に存在する個人的な真実の産物です。

Uncertainty Principle(不確定性原理)

原始より小さい粒子を計算する時、その粒子の位置と運動量の両方を同時に知ることは
出来ないことを表します。片方は常に確定しています。もし絶対的な位置がわかっていたとしたら、
その粒子は空間中に凍りついたように動かないはずで、その速度を知ることはできないというわけです。
反対に、もし粒子の速度がわかっているとしたら、任意の瞬間における絶対的な位置を知ることは不可能です。

Unconditinal Love(無条件の愛)

皆さんが存在する現実の基礎となっているエネルギーです。創造の中で今まで創られてきた
すべてのものに正当性を与える波動です。

Unconscious Mind(無意識)

潜在意識と同様に意識からのひとつの分離です。人が物理次元において体験している以外で、
しかも物理次元に役立たせることができる体験をさせることを可能にする、すなわち、
物理的現実によってフォーカスがぼかされたり、時間という枠にも捕らわれずに体験すべきものがそのまま
体験できるという目的の下に存在するものです。

Unified Field(統一場)

統一場とは、すべてはひとつの分割できないものの表現に過ぎないことを認識しようとする
意志であり、すべてがそのワンネス(ひとつであること)からの派生であり多様化したものであるということです。
すべてが創造された大本であるワンネスが認識するにほかなりません。

Vibration(波動)

波動とは、物理的現実を作っている均一場に(または物理的現実を創るために創られた均一場と
言ってもいいのですが)意識が影響を及ぼしたものです。必ずしも同じ時間枠や空間枠に存在しなくても、
共通の基本的な宇宙の中で互いに作用し合い、様々な概念や考え方を創り出す能力を
皆さんがもっているように、個別の現実、または皆さんの物理学者が不連続な現実と呼ぶ 現実を創り出す
才能のひとつが反映されたものが波動なのです。
波動は、位相をずらす(波長を合わせない)ことによって他と干渉し合わない能力を創り出します。
それによつて、基本的には同じ空間と時間枠に存在しながらもお互いを体験しなくてすむ、
平行した現実を創り出せるわけです。  ニュー・メタフィジックスの目次に戻る