鳩山首相、徳之島3町長への電話について「どのような思いで電話したかわからない」
普天間基地の移設問題をめぐり20日、瀧野官房副長官が電話で、徳之島の3町長に平野官房長官との会談を要請したことについて、鳩山首相は「どのような思いで電話したかわからない」と述べた。
鳩山首相は午後6時すぎ、「さまざまな憶測の中で、迷惑をかけていることは、深くおわび申し上げねばならないと思っています。私は、どのような思いで滝野副長官が電話されたかわかりません。まだ、政府の考え方が最終的にまとまっている状況ではありません。まとまった段階で、移設先になる地域にお願いすることはあろうかと思うが、まだその段階ではありません」と述べた。
(04/20 19:25)