メンタルヘルスケアセンターぐんま

こころとからだのヘルスケア
厚生労働省登録相談機関(登録NO2−1)

心理職の国家資格

2010-02-28 11:56:12 | カウンセリング
昨日は、臨床美術のワークショップに行ってきました。地方に住んでいると、各種研修会が東京等中央で開催されるので、行くまでの交通費や時間が気になります。
新幹線を利用すると時間の短縮は出来ますが、料金がかかります。料金を考えていると時間がかかります。私どもよりさらに遠い方はどの様にしているのでしょうか?
どうすることも出来ませんよね。

多くのワークショップは、それぞれに有用なことですので出来る限り参加したいと思いますが、その先の「資格」に関しては、大いに「?」マークが付きます。

長妻厚生労働大臣でも川端文部科学大臣でもどなたでも結構ですが、心理職の国家資格を早急に作っていただけませんか? ただし、国家資格の場合は、誰でも、均等に受験できるシステムで(司法関係の試験のように)お願いしたいと思います。それと、行政職有利なシステムは、よしましょう(行政書士・司法書士などのような長年勤めれば貰える)又、福祉関係の資格のように行政職有利なシステム(実務経験先が、行政で運営している施設が中心)もやめてください。
このシステムでは、個人的天下りではないでしょうか。



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企業内のメンタルヘルス

2010-02-27 09:05:28 | カウンセリング
ここがミシュランタイヤ太田工場に常設されたカウンセリングルーム「マロニエ」です。
元は、海外からの社員の家族(幼児)のための幼稚園として、使用されていた施設でだそうす。
この施設で、現在3人のメンバーが月曜から金曜まで相談援助業務を行っています。
現在多くの企業で、メンタルヘルスケアに対する関心が強くなってきているようですが、「企業内でどの様に準備をして良いか分からない」という声をよく聞きます。
私どもではそのような時、いつでもご相談に応じますので、メンタルヘルスケアセンターぐんまに連絡ください。企業内での準備、担当者の教育、従業員の研修等、お手伝いいたします。


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メンタルヘルスケア

2010-02-25 16:29:11 | カウンセリング
昨年11月より、ミシュランタイヤ太田工場に伺い、ミシュランタイヤの施設「マロニエ」内にカウンセリングルームを開設しています。
本日は大変お天気もよく、お昼の時間に正門前で写真を撮って見ました。




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これで「完」

2010-02-13 08:24:19 | カウンセリング
ストレスとは、精神的緊張や生体内の非特異的な防衛反応です。また、その要因となる刺激や状況を言いますが、先ほどの「モビール」を思い出してください。上下、左右にゆれて、何事も無く元に戻ります。ストレスをエネルギーに(吸収)して復元しているのかも知れません?

皆さんは、ストレッサーという言葉をご存知でしょうか。多くの方が知っていると思いますが、ストレッサーは、ストレスを引き起こす物理的・精神的因子と説明されています。
ストレスがエネルギーの許容範囲を超えたり、あまりにも急激の降りかかると、ストレッサーとしてその人に襲い掛かります。「モビール」のモデルで想像しても、ストレス側に大きく傾き、早急な復元は難しくなりそうです。この様な状態が、こころのバランスが崩れた状態と考えられます。もし、こころが三層と仮定すれば、一層目の認知が傾き、次に感情が傾き、最後に行動(身体)もバランスを崩してしまう状態になってしまうかもしれません。元に戻すには、時間が必要になると考えられます。
この様な状態になることを避けるために、自分の「こころ」を理解するということは、自分自身を理解するということではないでしょうかと申し上げ、主観的な自分と客観的な自分がバッテリーを組んで、自分自身の身近な環境を確認することをお話させてきました。


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さらに続き

2010-02-11 09:02:03 | カウンセリング
人は生きて行くうえで、エネルギーが必要です。心にも当然必要と考えます。何をエネルギーにしているのでしょうか?
私はストレスと考えます。ストレスの無い人はいないと考えます。適度なストレスがあるので、人は活動を開始します。では、そのストレスは、どこから来るのでしょうか?
その人を取り巻く環境世界から発生します。その人を取り巻く環境世界をもう少し分かりやすく、具体的に考えましょう。

私は、大きく四つの場面を考えます。一番目は、家族・家庭環境を考えます。次に社会人であれば、勤務先・会社環境と考えます。学生なら学校環境になるでしょう。三番目が、友人・知人環境と考えます。最後が、自分が生活している地域・生活環境と考えます。
多くの人は、この四つの環境世界に自分を中心に置き、生きていると考えますが、いかがでしょうか。順番をつけたのは、影響を与え合う強さ(一緒にいる時間等)を考えましたが、大きさ(広がり等)は、その人により変化していると思われます。これらの環境世界から、ストレスが発生してきます。

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続きの続き

2010-02-10 09:34:32 | カウンセリング
そろそろ、「こころを理解する」本筋に入って行きたいと思います。
こころとは、その人(本人)の認知(知識・経験等)感情・行動(身体)と環境とのバランス機能と考えます。(私の考えです)
したがって、物質的な物や機関ではなく体全体を使用する機能と考えられます。
人は社会的生活を送るために、自分の所有している物全てを活用し社会的生活を送っています。
社会的生活の舞台が、環境といわれる舞台です。あなたを取り巻く外界の世界が環境です。人間は、一人では生きられません。

バランスの片方に認知、感情、行動があり、それぞれの反対側に環境世界があると考えてください。私はよく、「モビール」を見ていただき心をイメージしていただきます。皆さんも「モビール」をイメージし、ユラユラゆれている心を想像してください。
左右に振れたり、上下に振れながらゆっくりゆれているモビールです。何かの影響を受けてユラユラ動いているのは何故でしょう。風の影響かもしれません?そのように感じられるのかも(捉え方・・)?     続く



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昨日の続き

2010-02-09 08:57:43 | カウンセリング
二つ目は、自分を取り巻く環境です。私たちは環境というと「地球環境・温暖化問題」がすぐに頭に浮かびますが、ここで取り上げるのは、自分自身の身近な環境です。身近な環境は、自分自身で確かめ、確認することが出来ます。
ここで、環境を定義しましょう。
環境:まわりを取り巻く周囲の状態や世界。その人(本人)を取り囲み、相互に関係し合って直接・間接に影響を与える外界
この様な定義でよろしいでしょうか?したがって、地球環境は、「地球を取り巻く周囲の状態や世界」になります。
中心が何かにより、環境の捉え方が変化します。さらにその中心と相互に関係し合うということが重要になります。相互に関係し合って直接影響を与え合うということです。自分自身の環境を考えてみると、自分を中心にまわりを取り巻く周囲の状態や世界が、あなたの環境世界です。その世界には、直接あなたに影響を与え合っています。しかし、直接的にではなく間接的に影響を与えている環境も、幾重にもなりあなたを取り巻いています。間接的な環境は、相互に影響しあうより、一方的にあなたに影響を与えてきています。したがって、あなたが意識した時のみ、影響がある程度の弱い影響と考えられます。
先ほど、「自分をよく知っている人、たとえば両親や兄弟、友人などに自分のことを聞いてみる事もよいのではないでしょうか」と申し上げたのは、このことにも関係するわけです。 続く


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質問に答えて

2010-02-08 17:23:04 | カウンセリング
気が付いたらもう2月も上旬が過ぎそうです。
前回より1ヶ月もたっていました。
メールの質問にも答えず大変申し訳ありませんでした。
全てとは行きませんが、普段から私が捉えている考え方をアップさせていただき、回答に変えさせていただきます。

こころの理解
「こころ」を理解するということは、自分自身を理解するということではないでしょうか?
自分自身を理解するためには、自分自身を客観的に見つめることが重要ではないでしょうか?
又、二つ目には自分の置かれている環境を冷静に判断することも重要なことと考えます。
そこで、二つの重要な問題を考えて見ましょう。
一つは、「自分自身を客観的に見つめる」ということですが、どの様に自分自身を見つめればよいのでしょうか?
結論から申し上げると、私は「心理職」なので、心理テストを経験してみるのが良いのではと考えています。その他にも、自分をよく知っている人、たとえば両親や兄弟、友人などに自分のことを聞いてみる事もよいのではないでしょうか。しかしこの場合は、あなたと多くの時間を共にしている人が良いでしょう。多くの時間を共有していないと、あなたの一面的な部分だけの場合があると考えられるからです。では、心理テストのような物であなたの全てが分かるのでしょうか。「分かりません」これが答えです。「それでは意味がないのではないか」と叱られそうですが、あなたは、そんなに簡単・単純ですか?当然そのようなことはないでしょう。
私たち心理職は、多くの場合、「バッテリーを組む」という方法を使います。簡単に言いますと、複数のテストを行うことです。又、カウンセリングの場面においても複数のカウンセラーとバッテリーを組んだり、当然医療機関等ともバッテリーを組みます。必要と判断すれば、ご両親や問題解決のために必要な方とバッテリーを組むこともあります。
さて、それではバッテリーを組む相手もいない、心理テストでも分からない自分自身をどうして理解すればよいのでしょうか。
それは、主観的自分と客観的自分とバッテリーを組むことをしてみてください。心理テストを行う時は、主観的自分が、正しく冷静に自分自身を心理テスト用紙に今の自分を移すことです。その結果出てきた答えを、客観的なあなたがやはり正しく冷静に、第三者の目で(客観的)判断することです。
心理テストは、主観的な自分と客観的な自分がバッテリーを組んで行うべきと考えます。
(少し難しいかな?)                           〈続く〉


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前橋初市

2010-01-09 09:49:23 | カウンセリング

今日9日は、前橋の初市です。
例年大勢の人出があり、前橋市としては大きなお祭りのひとつです。今年は、風も無く穏やかな天気で、週末の土曜日にぶつかり、午後からはたくさんの人でさぞ込み合うと思われます。
前橋の初市は、通称「だるま市」と呼ばれ、縁起物やだるまを売る露天が多く並びます。群馬県内は、高崎の小林山から始まり、伊勢崎、桐生などを順番に回っていきます。
久しぶりに行ってみたいな〜。などと子供のころを思い出しています。

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今年もよろしく!

2010-01-06 09:11:42 | カウンセリング
明けましておめでとう御座います。
少し寒いけど、静かな年の初めが続いています。
以前の前橋市は、空っ風が吹き荒れていた記憶が強くありますが、やはり地球温暖化のせいなのでしょうか?
世界的に気候の変化が少しずつ現れてきていると、我々にも判るようになって来ている様な気がします。
さて、今日からお仕事が始まります。昨年からの仕事が3月まで詰まっていますが、風邪などひかぬよう気を付けて今年もがんばって行こうと思います。
チャイムが鳴って、今年一番のクライエントさんが見えましたので、カウンセルングルームに移ります。

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