ここから本文です
[PR]

【党首討論速報】鳩山首相「私は愚かかもしれない」

4月21日16時9分配信 産経新聞

■鳩山由紀夫首相は21日の党首討論で、自民党の谷垣禎一総裁から米紙ワシントン・ポストに「愚かだ」と酷評されたことを指摘されて「私は愚かな総理かもしれない」と述べた。

■ワシントンで12日夜(日本時間13日午前)に行われた日米非公式首脳会談が核安全保障サミット夕食会の冒頭の10分間にとどまったことについて「少なくとも(日本)政府の案が必ずしもしっかりと決まっていない中で、長い時間(の公式首脳会談)よりもワーキングディナーがいいとオバマ大統領が判断した。10分以上の時間があればよかった」と述べた。

■自民党の谷垣禎一総裁から米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題の決着時期を問われ「5月末までに決着させる思いは変わらない。時期は変えない」と述べた。

■米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設交渉について、「腹案を持っているのは事実だ。(移転先となる)地元よりも、まず本当に腹案が米国に理解されるかどうかを水面下でしっかりやりとりしなければならない。米国が理解を示さないうちに地元に『こうなるから』と言っても迷惑をかける」と述べ、移設先への説明は、米国の同意を得た後になるとの考えを示した。

■米軍普天間飛行場の移設先について、野党時代に「少なくとも県外」を目指すと主張していたことについて、「今でも県外に移設先を求めていきたいという気持ちは変わっていない。沖縄県民の思いを理解しながら、負担をできるだけ軽減していかなければならない」と述べた。

■自民党の谷垣禎一総裁から米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題の決着に向け「職を賭すか」と迫られ、「自分自身の覚悟を示しながら行動している。従って5月までに期限を切って行動している」と述べた。

■自身の資金管理団体の偽装献金偽装事件で起訴された元公設第1秘書、勝場啓二被告の国会招致について「昨年6月の解雇以来、一切連絡をとっていない。完全に独立した個人の話だ」と述べ、積極的に関与しない考えを示した。また、公判に提出した関係資料の国会への提出について「基本的に必要ないのではないか」と述べた。

最終更新:4月21日16時32分

産経新聞

 

鳩山由紀夫

鳩山由紀夫(はとやまゆきお)
所属院 選挙区 政党:
衆議院 北海道第9区 民主党
プロフィール:
1947年2月11日生 初当選/1986年 当選回数/8回

主なニュースサイトで 鳩山由紀夫 の記事を読む

PR

carview愛車無料査定
PR
ブログパーツ

国内トピックス

注目の情報


主要メディア6紙の過去記事2年分を瞬時に検索。
全国紙の社説を比較する毎日新聞の企画「社説ウオッチング」。産経新聞の「社説検証」とあわせてチェック(本文有料)。

PR

注目の商品・サービス