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2010年4月20日(火) 19:30 |
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中国電力、国が定める検査実施せず
中国電力水島発電所で発電設備の修理を行った際、国が法律で定める点検を実施していなかったことが明らかになりました。
中国電力によりますと、2005年2月に水島発電所の3号機の定期点検で、配管の取替修理を行った際に、国が法律で定める溶接安全管理検査を実施していなかったことが、今月16日の検査で分かったということです。 事態が判明するまでのおよそ5年間、発電設備の運転に問題はなく、発電所周辺の環境にも影響はないと話しています。 中国電力では事態の経過を国に報告した上で、再発防止に努めたいと話しています。
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