その他の機能

ここでは、さほど重要でないと思われる機能について解説します。

「GAME」メニュー

LOAD

「LOAD」ボタン
赤い帯のカーソルが当たったROMイメージを読み込みます。フォルダに当たっている 時は、そのフォルダに移ります。
SHOW ALL EXTENSIONS
FILENAMEの欄に、ROMイメージ以外のファイルも表示されるようになります。
NTSC, PAL, LOROM, HIROM
全てのROMイメージを、チェックされたフォーマットのものとして、強制的に 読み込みます。
LONG FILENAME, SNES HEADER NAME
ROMの名前の表示法を切り替えます。 LONG FILENAMEが通常で、SNES HEADER NAMEがROMのヘッダに 書かれている名前になります。

その他

RUN [ESC]
ゲーム画面に戻ります(Escキーと同じ効果)。
SAVE STATE
ステートセーブを行います(デフォルトのF2キーと同じ効果)。セーブ前に確認を求められます。
OPEN STATE
ステートセーブをロードします(デフォルトのF4キーと同じ効果)。ロード前に確認を求められます。
PICK STATE
セーブスロットを選択するウィンドウを出します(ウィンドウは、デフォルトのF3キーで呼び出される ものとは異なります)。
QUIT
ZSNESを終了します。

「CONFIG」メニュー

INPUT

「SET KEYS」ボタン
全てのキー設定(UP〜Rまで)を一度にできます。
DIAGONALS
斜めの十字キー入力を行うキーを設定します。設定する必要はありません。
GAME SPECIFIC
ゲームごとに個別設定ができるようになります。
ALLOW U+D/L+R
十字キーの「上下」、「左右」に対応するキーを、同時に押すことができるようになります。バグを引き起こす可能性があるので、使わないで下さい。
USE PL3/4 AS PL1/2
プレイヤー1を、「#1」のキー設定でも、「#3」のキー設定でも、操作できるように なります。同じようにプレイヤー2も、「#2」のキー設定でも、「#4」のキー設定でも、操作できるようになります。 チェックを入れている間、マルチタップのサポートは無効になります。

CHIP CONFIG

スーパーシステム(アメリカにあったスーパーファミコンを利用したアーケード)の設定をします。

OPTIONS

ENABLE MMX SUPPORT
MMXをサポートしていないCPUを使っている時は、チェックを外して下さい。最近のCPUは 確実にサポートしているので、外す必要はありません。
PAUSE EMU IN BACKGROUND
ZSNESがフォーカスを失っている間、ゲームの動作が停止するようになります。
INCREASE EMU PRIORITY
ZSNESが占有するCPUリソースを増やします。速度は上がりますが、 バックグラウンドで動くプログラムに割り当てられるCPUリソースは減ります。
DISABLE POWER MANAGEMENT
ゲーム中にスクリーンセーバーなどが作動しないようになります。
USE NEW GFX ENG
「USE ALT OLD GFX ENG」を有効にする時だけ、チェックを外して下さい。
USE ALT OLD GFX ENG
チェックを入れることで、以前ZSNESで使われていたグラフィックエンジンを有効にします(ただし、「USE NEW GFX ENG」のチェックを外しておくことが必要)。 現在のZSNESで使われているグラフィックエンジンは、半透明処理のバグが多いため、ゲームによっては、ちゃんと画面が 表示されないことがあります。そんなときは、この項目にチェックを入れましょう(直るとは限りません)。ただしこのグラフィックエンジン使用時は、 ゲーム速度が時々遅くなります。そのため、普段は「USE NEW GFX ENG」にチェックを入れ、「USE ALT OLD GFX ENG」のチェックは外しておきましょう。
SSHOTS:
スナップショットの保存形式を選択します。
ENABLE IPS AUTO-PATCH
ipsファイルが用意されている時、該当するゲームが読み込まれると、自動的にパッチを当てるようになります。
SHOW ROM INFO ON LOAD
ROMイメージを読み込んだ際、ROMイメージの情報を画面に表示するようになります。
LOG ROM INFO
ROMイメージを読み込んだ際、ROMイメージの情報をまとめたrominfo.txtを、セーブデータ用のフォルダに出力するようになります。
SHOW FPS CNTR ON EMU LOAD
FPSを表示するようになります。
USE SMALL MESSAGE TEXT
ステートセーブ時などに画面に表示される文字が小さくなります。
USE TRANSPARENT TEXT
ステートセーブ時などに画面に表示される文字が透明になります。

VIDEO

CUSTOM解像度
解像度を選択する欄の中にある「CUSTOM」という項目を選ぶと、自分の好きな解像度を 有効にすることができます。解像度の設定は、「CUSTOM:」の欄を書き換えて、隣の「SET」ボタンで行います。
GRAYSCALE MODE
画面を白黒にします。ただのお遊び項目です。

SOUND

DISABLE SPC EMULATION
SPC700チップのエミュレーションを無効にします。
ENABLE SOUND
サウンドを鳴らします。
ENABLE STEREO SOUND
ステレオサウンドを有効にします。
REVERSE STEREO
ステレオから出る音の左右が入れ替わります。
USE PRIMARY BUFFER
(パソコンの環境により)サウンドに問題がある時のみ、チェックを入れて下さい。 設定を有効にするには、ZSNESを再起動する必要があります。

SAVES

DO NOT SAVE SRAM
srmファイルを作成しなくなります。
SRAM CHECK+SAVE
srmファイルをいつ更新するかを決めます。チェックが入っていない時は、ZSNESを 終了したとき、入っている時は、ゲーム中にセーブデータが更新されたときになります。通常は 入れないでおきましょう。というのも、ゲームによっては、セーブデータを絶えず更新するものがあり、 その時は、絶えずハードディスクにアクセスすることになってしまうからです。
LOAD SAVESTATE W/SRAM
ステートセーブを読み込んだとき、「ステートセーブを行った時点の ゲーム中のセーブデータ」を「現在のゲーム中のセーブデータ」に上書きするようになります。

SPEED

「AUTO FRAME RATE」のチェックを外した際に出る項目の解説をします。

FRAME RATE
スキップするフレーム数を設定します。当然ながら値が大きいほど、「パソコンが 実現可能な最大速度の値」は大きくなります。
+ FRAME SKIP
「FRAME RATE」の値を一つ大きくするショートカットキーを設定します。「AUTO FRAME RATE」に チェックが入っているときに押すと、「AUTO FRAME RATE」が無効で、「FRAME RATE」が0の状態になります。
- FRAME SKIP
「FRAME RATE」の値を一つ小さくするショートカットキーを設定します。「FRAME RATE」が0のときに 押すと、「AUTO FRAME RATE」が有効になります。

「MISC」メニュー

GUI OPNS

ESC TO GAME MENU
Escキーを押してゲームを中断したときには、最後に開いたメニューが開かれますが、 この項目にチェックを入れると、必ず「GAME」メニューが開かれます。
SWAP L/R MBUTTONS
左利きの人用のマウス操作を有効にします。
CTRL GUI W/GPAD1
1プレイヤーのコントローラーを(GUI内で)、キーボードの代用にできます。
十字ボタン
カーソルキーの役割
Aボタン
Enterキーの役割
Bボタン
Escキーの役割
Lボタン
PgUpキーの役割
Rボタン
PgDnキーの役割
FILTERED GUI
画像フィルターをGUIにも適用します。
MICE WRAP GUI WIN
マウスカーソルが画面の右から左へ、上から下へとワープするようになります。
TRAP MOUSE CURSOR
マウスカーソルがZSNESのウィンドウの外に出にくくなります。
SAVE GUI WIN POS
ZSNESの画面内に表示されるウィンドウの位置が、保存されるようになります。
WHEEL MICE SCROLL
マウスホイールを使用可能にします。
EMU ALWAYS ON TOP
ZSNESのウィンドウが、常に手前に表示されるようになります。
SAVE MAIN WINDOW POSITION
ZSNESのウィンドウの位置が保存されるようになります。
ALLOW MULTIPLE INSTANCES OF EMU
一度に2つ以上のZSNESを起動できるようになります。

MOVIE

ON MOVIE STATE LOAD:
ムービーの記録・再生中に、ステートセーブを読み込んだときの設定をします。「DO NOT SWITCH MODES」では、 記録しているときは、記録モードのまま。再生しているときは再生モードのままになります。「SWITCH TO RECORD」では、必ず記録モードになります。「SWITCH TO PLAYBACK」では、 必ず再生モードになります。
DISPLAY FRAME COUNTER
ムービーの開始点からのフレーム数を表示します。
DUMPING LENGTH:
aviファイルの長さを決めます。「ZMV LENGTH」では、記録したムービーと同じ長さ。「DUMP # OF FRAMES」では、指定されたフレーム数と同じ長さ。「UNTIL STOP」では、「STOP」ボタンを押すまでになります。

その他

SAVE CFG
設定を保存します。
ABOUT
バージョン情報・製作者を表示します。

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