ZSNESは、最も安定したネットプレイ機能(ネット対戦機能)を持つSNESエミュレータです。ここでは、このネットプレイ機能の解説を行います。
ZSNESは現在ネットプレイ機能をサポートしていません。また、ZSNES v1.42のネットプレイ機能は不安定です。 ネットプレイ機能を使う時は、以下のいずれかを使用して下さい。
ZSNESのネットプレイでは、UDP接続とTCP接続を使用することができます。UDP接続の方が、高速で快適なネットプレイを楽しむことができます。
TCP接続は遅いのですが、ネットプレイ前の準備が簡単になることが多いです(これの理由は、すぐ後を読めばわかります)。
どちらの接続も、ルータやファイアウォールを使っている人は、ポートの開放作業が必要になる可能性があります。ポート開放を行う時、UDP接続を
使用するなら、UDPの7845番のポートを開放します。TCP接続を使用するなら、TCPの7845番のポートを開放します。
以下に、ありうるパターンと、そのパターンにおけるポート開放の必要性を示したので、ポート開放を行う前に読んで下さい。
注意してほしいのは、TCP接続でも、ファイアウォールが通信をブロックする可能性が(わずかですが)あることです。一応、ファイアウォールのポート開放作業はしておきましょう。
双方ともルータやファイアウォールを使っているのに、
ポート開放作業がどちらの側もできない時は、Snes9kを使用して下さい。
チャットウィンドウの各部の解説: