2005年4月号外(ページ2)
介護保険の改悪反対! 「ヘルパーさんを奪わないで!」
4/20 杉並住民の会が区と交渉します 午後1時〜 区役所にて
参加希望の方は杉並住民の会03・5311・0358までご連絡ください。
3/30 杉並と全国の高齢者・家族・介護労働者が厚労省と交渉を行いました

長谷川ひでのりさんが杉並住民の会運営委員として交渉の先頭に(3月30日 参議院会館第1会議室)
「私からヘルパーさんを奪わないで」―3月30日に行われた杉並住民の会、介護保険に異議あり! 全国ネットと厚労省との交渉は、ぎりぎりの状況にある高齢者の現実を、なまの声で厚労省の役人に突きつける場になりました。「要支援」「要介護1」の高齢者にとって切実な、生活援助介護をうばう介護保険制度の改悪は、許せません。
介護をうばい、福祉をなくし、戦争に向かう政治を国の先頭で進めているのが、石原都政です。今こそ、この石原都政に私たちの怒りをぶつけましょう。
●交渉での発言から
杉並住民の会代表 八木ヶ谷妙子さん
私は91歳です。やっぱり歳をとるとね、つとめて動いていますけれども、訓練によってよくなるということはありえない。進行を少し和らげる程度です。(介護予防の筋トレで)がんばれということは無理があります。介護を取り上げるということは非常に過酷です。
高齢者はなまけてずるいことをやって、政府の足かせになるというような一方的な判断はやめてください。高齢者は幸せを願い続けて、ゆたかな社会をつくることを息をひきとる時まで考え続けている存在なんです。
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イラクの自衛隊には1日1億円
在日米軍費用肩代わり1日6億5千万円
防衛費1日につき164億円
高齢者からは
介護をうばって筋肉トレーニング!
こんな政治こそ変えよう 戦争ではなく社会保障を! 介護保険制度は廃止 介護は全額公費で
★生活援助を奪い、負担増を強いる介護保険見直し反対!
石原都政による高齢者福祉切りすてを許さない!
★年金は企業と国で全額負担せよ!
★医療制度改悪反対!
低所得者から医療をうばう「混合診療」やめさせよう
★保育の公的保障と充実を
石原都政・山田区政による保育園・学童クラブ・児童館の委託・民営化反対!
★「障害者」福祉を切りすてる「障害者自立支援法」反対
「障害者」差別あおるファシスト石原知事を許さない!
★介護・福祉労働者の労働条件を抜本的に改善させよう!
介護と福祉を要求する杉並住民の会 第6回総会
5月5日(木・休日)午後1時半 杉並区勤労福祉会館(桃井4・3)
各地域からの報告/ギター、太鼓演奏、詩の朗読とダンスなどの催し。どなたでも参加できます。 |