猪木(右)と握手を交わす角谷=東京・新橋のIGF事務所
「IGF」(5月9日、大阪府立体育会館)
“猪木2世”の大器がIGFから世界へ羽ばたく。アントニオ猪木は19日、都内で角谷(かくたに)正義(21)=チャクリキ関西=の5・9大阪府立体育会館大会参戦を発表。キック・ルールでプロ初陣リングに立つ。陸上出身の角谷は高1で砲丸投げ国体優勝の実績があり、投てき種目で力道山に見いだされた猪木も197センチ、115キロの逸材にぞっこん。「身体能力を生かしてスターになれ」と激励されると「KOで勝つ」と腕まくり。近く渡米し、バーネットのジムなどに出げいこして本番に臨む。
(2010年4月19日)