大阪・駅弁老舗「水了軒」破産申請…シェア減少痛手
| 大阪駅にある水了軒閉店の張り紙に清掃員もビックリ |
「八角弁当」「大阪寿し」などの駅弁で親しまれていた大阪の老舗弁当会社「水了軒」(大阪市淀川区)が破産申請の準備に入ったことが20日、分かった。事業停止し、近く大阪地裁に破産申請する見通し。JRの駅構内や百貨店などで弁当を販売していたが、コンビニ、同業他社との競合などで売り上げが減少。民間の信用調査会社によると、負債総額は約3億3000万円とみられる。
同社ホームページによると、創業は1888年(明21)。大阪駅構内で水あめとあんパンの販売から始め、1890年に全国に先駆け「駅弁」販売を開始。ピークの1990年代前半には年商が約45億円に達したが、調査会社によると2009年2月期の売上高は13億2000万円にまで落ち込んでいた。
[ 2010年4月21日付 ]
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