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覚せい剤男 トンデモ言い訳「警察犬が置いた」
警視庁中央署は20日までに、車内に覚せい剤を隠し持っていたとして覚せい剤取締法違反の現行犯で自称廃品回収業の男を再逮捕した。車中から覚せい剤が見つかった際、男は「警察犬が置いた」などと供述したという。
覚せい剤取締法違反の現行犯で再逮捕されたのは、千葉県市川市の石田宏明容疑者(44)。
逮捕容疑は17日、車中に覚せい剤約0・2グラムを所持していた疑い。
中央署によると今月8日、パトロール中の警察官が中央区の路上に止まっていた石田容疑者の乗用車を発見。職務質問しようと声を掛けたところ、いきなり車を発進させ逃走したという。
現場から約5キロ先の江東区亀戸で機動捜査隊が石田容疑者の身柄を確保。途中、観光バスや軽乗用車などと接触し、運転手ら2人に軽傷を負わせるひき逃げ事件を起こすなどしており、同署は自動車運転過失傷害などの容疑で逮捕した。
その後、実施した尿検査で覚せい剤反応が出たため、17日に警察犬を使って車中を捜索したところ、運転席とシートの位置を前後に調節するレールの間にポリ袋に入った覚せい剤を発見した。8日にも署員が車中を捜索したが、袋はわずかなすき間に押し込まれていたため、見つからなかったという。
捜索には石田容疑者も立ち会っており、目の前で動かぬ証拠を突き付けられた格好だが「オレのじゃない。警察犬が置いた」などと否認。こともあろうに“お手柄”を立てた犬を犯人あつかいした。
石田容疑者は、ひき逃げ事件に関して「職務質問を受けるのが嫌で逃げた」などと容疑を認めているが、身柄を拘束された直後の取り調べには「きょうは運転していない」などとも供述。さすがの署員も2度にわたるバレバレの“ウソ”にウンザリ気味だった。
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