世界ボクシング協会(WBA)は19日、公式ホームページで、フライ級王者亀田大毅が、元王者坂田健史(協栄)と戦う初防衛戦の興行権の入札を、米国・ラスベガスで29日(現地時間)に行うと発表した。入札は本来、両選手の所属ジムなどが行うが、亀田大は所属の亀田ジムが活動停止中で、東日本ボクシング協会預かりとなっている。日本ボクシングコミッション(JBC)の安河内剛事務局長は「亀田、坂田両陣営に、入札を行うことは伝えている。亀田側の入札を誰が行うか、落札した場合にどうするかに関しては、協会側と話し合わなければいけない」とした。