走行中のトヨタ車が爆発、運転手は足を吹き飛ばされる大けが−中国
4月20日13時52分配信 サーチナ
中国新聞網が20日、中国浙江省上虞市でトヨタ自動車 <7203> が生産・販売するカムリが走行中に爆発する事故が発生したと報じた。生死については不明だが、運転手は爆発によって足を吹き飛ばされる怪我(けが)を負ったという。
記事では、「車のガラスは爆発によってヒビが入ったほか、運転手の怪我によって道路は赤く染まり、見るに耐えない光景だった」と報じた。
現場検証によって、警察は、1.火薬による爆発ではないこと、2.道路に大量のオイルが漏れ出していたこと、3.運転席の左下部(中国は左ハンドル)に爆発の痕跡があること、の3点から油圧系統内の油圧ポンプが爆発したものと見ているが、最終的な結論はまだ出ていない。
トヨタの中国部門の加藤雅大社長は3月30日、「トヨタは中国人消費者の声に真剣に耳を傾け、自動車の質を高め、中国の消費者に安心していただく製品を提供する」と述べ、中国市場を重視する姿勢を打ち出していた。
リコール騒動が収束しないうちに発生した今回の爆発事故に対し、記事では「アクセルペダルの不具合による大規模リコールや、米国でレクサスGX460で横転事故の可能性が指摘されるなど、トヨタの安全性に関する問題が深刻さを増すなか、今度は運転中に車が爆発するという恐ろしい事故が発生した」とした。(編集担当:及川源十郎)
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最終更新:4月20日15時22分
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