米紙 首相を酷評に波紋
- 2010.04.19 17:01
先日、米紙ワシントン・ポストが鳩山由紀夫首相をルーピー(loopy:愚か者などの意)などと酷評。このことに対し、平野博文官房長官が不快感を示すなどし、ネット上でも波紋が広がっている。
ネット上には、記事に対して批判的な声もあり、「確かに失礼な記事だ。新聞が書いていい表現じゃない」、「抗議だけでは手ぬるい。何か具体的な処置を講じてもいいのでは」といったコメントもあった。
一方、ワシントン・ポストの記事について、米政府の怒りを代弁しているという見方もあり、「『鳩山はルーピーだ』と言ってるのではなく、『オバマ政権内でルーピーといわれてる』って記事。抗議するとしたらその矛先は米政府」といったコメントも寄せられていた。鳩山政権を支持しない人からは、「普通は、他国から自分らの国のトップをけなされたら、国民は怒る。『ふざけんな!』と。でも、怒りが沸いてこない」といった意見も。
また、鳩山首相への揶揄がネット上に溢れていることについて、一部には「一米紙の言うことをいちいち真に受けている国民というのも、どうなのか。基地の場所までアメリカのいいなりなのに」といった声もあった。
(秋井貴彦)
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