サイト運営者は基本的に、「リンク」という形で繋がっていますよね。おそらく、何も考えずに繋いでいると思いますが、実はこれには意味があるんです。
自分のサイトのレベルが上がれば、人からの評価も上がります。すると自然に被リンクも増えていきます。それは同時にグーグルなどの検索エンジンの評価も上がることになり、さらにサイトの価値も上がることになるのです。
ポイントはここです。「自分のサイトの価値が上がれば、リンクしている相手のサイトの価値をも上げる」ことになります。そしてその結果、互いにサイトが成長していくことになり、つまりそれは、「Win−Win」の関係になれるということでもあるのです。
ところが中には、「一方的に自分のサイトをリンクして貰うだけで、相手のサイトをリンクしない」人もいます。そのやり方をすればもちろん、被リンクが増えることになり、結果的に「グーグルページランク4」にはなっていますが、考えが姑息過ぎてマネをする気にもなりません。
そもそも相手にリンクをお願いする時は、自分から先に繋ぐのが常識です。「相手に与えて(ギブ)から自分が得る(テイク)」という考えでなければ、一時的には得したように見えても、やがて損をするのは自分なのです。これは実社会を経験していれば解るはずなんですが・・・。
「自分のサイトに来てよ」といくらコメントを残しても、時間をかけてまで訪問して読んでも得るものがなければいかないはずです。普通にそこを訪問する人はあくまで、「似た者同士」でしかないのですから。
「ネットは仮想空間」と思う人もいるでしょうが、あくまでも現実の一部です。その証拠に、書き込んだ内容によっては捕まるでしょ?書き込んだ文章も現実のものだからこそ、共感や反感が起こるのです。
もし自分の考えに共感する人がいて、それに基づいて行動・実践した結果、相手が成長したとしたら、それは素晴らしいことだと思いませんか?例えていうなら、「創価の森」の菊川さんに影響を受けたぷよぷよ中年の私が半年後、ハーフマラソンを完走したようなもんです。
「ネットと言う道具」であっても、人は繋がっているのです。だとしたら、お互いを成長させるためにネットを使いませんか?皆他者に良い影響を与えるだけの長所が、必ずあるのですから。