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【芸能・社会】

ガッキーNY初見参!! 主演映画「ハナミズキ」ロケ

2010年4月19日 紙面から

撮影の合間にタイムズスクエアで、笑みを見せながらポーズを決める新垣

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 【ニューヨーク江川悠】女優の新垣結衣(21)が、このほど主演映画「ハナミズキ」(土井裕泰監督、8月21日公開)のニューヨークロケに臨んだ。英語のセリフに備え、昨年9月のクランクイン直後から会話のレッスンに励んできた新垣。雑誌編集者として生き生きと働く主人公・紗枝を演じるにあたって、キャリアウーマンのような大人びた女性に変身した。公私含めて自身初のニューヨークに「来たかいがありました。前向きになったと思います」と、成長ぶりに胸を張った。

 摩天楼が立ち並ぶマンハッタンの一角。ライトアップされたエンパイアステートビルをバックにパンツジャケットを着た新垣が、母親役の薬師丸ひろ子(45)と会話をするシーンで4日間にわたるニューヨークロケが無事に終了した。

 「今は英語アレルギーですよ」。こう謙遜(けんそん)する新垣だが、現地で英会話の指導に当たった日系3世の女性は「発音のとらえ方がうまい」と高評価。土井監督も「最初は英語を話さなきゃって感じだったけど、シーンを重ねるにつれて自然になってきた」と目を細めた。

 昨年秋の東京都内でのロケでは、約2分半の英語スピーチを披露するシーンに挑戦。レッスンで話し方を学ぶ一方で、スピーチ全文が入ったテープを聴きまくった。今回は生きた会話が試されるとあって、リアクションの仕方や話す際のしぐさなどにも細かい注意を払ったという。

 一方で、撮影の合間に現地のスタッフやエキストラから話しかけられた際「何も言い返せなくて、悔しい思いをしました。話せたらいいなって思いました」とも。20日からはカナダロケに入り、クランクアップする予定だが、撮影終了後も勉強を続けていく意欲をにじませた。

 同映画は、歌手・一青窈(33)の大ヒット曲をモチーフに、すれ違いながらも互いを思い合う男女の10年間にわたる愛を描く。新垣は紗枝の高校時代からの10年間を演じている。

 見納めとなる可能性が高い制服姿では、ルックスにあどけなさが残っているが、社会人となった紗枝の表情はキリッと引き締まり、オトナの色気が漂う。「そう見えたら何よりです。役をやるときは衣装だったりメークだったり、それによって気持ちが動かされるので。紗枝は一生懸命(仕事を)やっているって思えるように、メークさんと相談しました」

 実は大の飛行機嫌いで、海外があまり好きでない上、ニューヨークは危ない街というイメージを持っていたという。だが、撮影前から約1週間滞在し、今ではすっかりお気に入りの様子。

 「人として新しい経験をさせてもらったので、何かあればニューヨークで過ごしたときのことを思い出すと思います。(人生の)ターニングポイントになると思います」。異国の地で新たな自分と出会えたことが新垣にとって何よりの収穫だった。

◆運命の人『いると思う』

 物語では、お互いを思うあまり、すれ違う紗枝と康平が、秘められた願いに彩られたハナミズキによって運命的に導かれていく。運命の人について、新垣は「いると思いますし、台本を読んでいてもよりそういうものを信じてみたくなった」という。

<ハナミズキ> 北海道で東京の大学への進学を目指し勉強に励む紗枝は水産高校に通う康平(生田斗真)と出会い恋に落ちる。やがて紗枝は上京し遠距離恋愛が始まる。気持ちは変わっていないと思いつつも2人は、ある出来事がきっかけで別れを選択することに…。

 大学卒業後、紗枝は海外で仕事をする夢を実現するためにニューヨークにやってくる。雑誌の編集プロダクションに勤務し、先輩の北見(向井理)との恋が始まる。一方、康平も結婚。だが、思い出が詰まったハナミズキに導かれるように、2人の純愛に奇跡が訪れる。ハナミズキの花言葉は「返礼」。映画でも「無償の愛」が紡がれていく。

 

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