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ビョン様 TBSの救世主になる!?

 ファンの声援に応えつつレッドカーペットを進むイ・ビョンホン(右)とキム・テヒ=東京・赤坂のTBS(撮影・田村亮介)
 ファンの声援に応えつつレッドカーペットを進むイ・ビョンホン(右)とキム・テヒ=東京・赤坂のTBS(撮影・田村亮介)

 韓流スターのイ・ビョンホン(39)が18日、都内でTBS・MBS系の主演ドラマ「IRIS アイリス」(21日スタート。水曜、後9・00)の制作発表を行った。韓国連ドラの日本でのゴールデンタイム放映は史上初めて。制作費15億円で、韓国では瞬間最高視聴率52%をたたき出した超大作だけに、“ビョン様”が視聴率低迷にあえぐTBSの救世主になれるかに注目が集まる。

 ドラマは、朝鮮の南北分断を背景にしたスパイアクション。「このドラマは韓国でたくさんの方に愛されました。文化と感情表現の違う日本で、どう反応があるか期待してます。日本でもたくさんの方に愛されてほしい」と根強い韓流ブームが続く日本での“好成績”を狙った。

 会見には、日本語吹き替えを担当した藤原竜也(27)、黒木メイサ(21)らも顔をそろえ、ビョン様は「日本の映画が好きでよく見てますが、私の好きな俳優さんたちが声を担当してくださりうれしい」と豪華声優陣に感謝。

 TBSは新番組や特番がめじろ押しの今月でさえ、視聴率が終日1ケタの日があるなど苦境に立たされている。“社運”を託されたビョン様は、17日の来日から約1週間、ドラマのPR活動に専念。初回放送日の21日には、「みのもんたの朝ズバッ!」をはじめとする同局の生番組にはしご出演し、宣伝隊長の任務を果たす。






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