世界ボクシング協会(WBA)スーパーフライ級タイトルマッチ(5月8日・大阪府立体育会館)で、3度目の防衛戦に臨むチャンピオンの名城信男(六島)が19日、大阪市内の所属ジムで練習を公開し「スタミナ的にもいい練習ができている」と順調な仕上がりをアピールした。
試合まで3週間を切り、調整も佳境。「今が一番しんどい時期」と言いながらも、12ラウンドのスパーリングで絶え間なくパンチを繰り出した。
挑戦者ウーゴ・カサレス(メキシコ)は昨年9月の防衛戦で引き分けた相手。「前半から優勢に試合を進めたい。仕留めることができれば」と快勝を誓った。