韓国軍:最前方哨所で兵士死亡、自殺か /鉄原

陸軍「自殺と推定、正確な事故原因は調査中」

 韓国陸軍は、「14日午前7時55分ごろ、江原道鉄原郡のGOP(最前方哨所)で歩哨に立っていたソン一等兵(19)が、胸に銃弾を受けて倒れているのを、共に勤務していた同僚の兵士二人が発見し、病院に搬送したが、午前11時ごろに死亡した」と15日発表した。

 事故当時、このGOPでは二人の兵士が前方観測勤務に就いており、ソン一等兵は哨所のすぐ後方で警戒勤務を行っていた。同僚の兵士は、「勤務中、突然銃声が聞こえたため出てみると、ソン一等兵が胸から血を流して倒れていたと」話しているという。

 陸軍は、「調査の結果、ソン一等兵は一緒に勤務していた兵士の銃を使用し、8発を発射、4発が胸に当たったことが分かった。自殺と推定しているが、正確な事故原因と経緯は調査中」と発表した。

アン・ジュンホ記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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