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2006年12月13日(水)
トランジスタアレイ「TD62083AP」の使い方 |
[分類:KouSaKu(10)] |
2009.07.28追記 K.Moriyama様から、この記事に書いた使い方は間違っているという指摘を頂きました。ありがとうございます。 http://noppoland.at.webry.info/200907/article_128.html 当方の勉強不足できちんと理解して説明させて頂く事が出来ませんので、指摘内容をそのまま引用させて頂きます。この記事の内容と指摘内容を理解せず、この記事にある通りの回路を組んで動かすという事はお辞めください。 こちらにTD62083のカタログがありますが、 [ http://www.semicon.toshiba.co.jp/docs/datasheet/ja/LinearIC/TD62083AFNG_TD62084AFNG_ja_datasheet_090121.pdf ] TD62083のCOMMON端子は、機械式リレーの駆動時にコイルで発生する逆電圧を逃す為のダイオードの接続端子で、ICを動作させる為のVcc端子では有りません。従って、ダイオードが内蔵されていない機械式リレーを駆動する場合は、この端子をリレーの駆動用電源で有る+5Vに接続しないと TD62083を破損する事が有ります。 又、最初の回路が動作しないのは、トランジスタアレイであるTD62083はオープンコレクタによる駆動方式なので、リレーのコイル部の片方を+5Vへ、もう片方をTD62083へ接続する必要が有るからです。最初のような回路にて動作させたい場合は、エミッタフォロワにする必要がありますが、エミッタフォロワ式のトランジスタアレイは無かったと記憶していますので、ICではなくトランジスタにて回路を組む必要が有ります。いずれにしろ、間違いを広げない為にも、早々の対策を希望します。 |
トランジスタの使い方もさっぱりわからなかった。相変わらずトライアンドエラーでとりあえず動くようになったので、その結果を書いておく事にする。(間違っていたらご指摘下さいませ。)
USB-IOの出力は、リレーを動かすには電流が足りないそうだ。確かに、直接繋いでも動かない。そういう時は、トランジスタを使ってドライブしてやる、、、らしいという事がわかった。数々のその手のサイトを参照してみると、いとも簡単に出来るみたいに書いてある。そこで、秋月さんの通販で同じ物が買えるという条件で探したところ、「TD62083AP」(2個で100円)というトランジスタアレイがそれに合致した。手持ちの教科書で紹介されているものとは違う石(石って言うよね?)だが、同じような事が出来る物は沢山あるだろう、という事で、さして悩む事はなく購入した。
で、実際に繋いでみたのがこんな感じ。残念ながら、リレーはピクリとも動かなかった。
あれこれ考えたところで、分からないものはわからない。仕方がないのでこの石は諦めて、教科書で紹介されている「74HC540」を通販で買う事にした。秋月さんで1レール20個300円という売り方しかされていないので、仕方なく20個購入。使い方もわからないのにこんなに数があってどうするんだ、、、なんて思いつつも、安いからいいかな、と、適当な気分になってくる。
さて、品物が届くまでに時間があるのでどうしたものか、、、と色々考えているうちに、ふとひらめいた事があった。どうも、「+5V」を入れている場所がおかしいのではないかと、そう感じ始めたのだ。そこで、繋ぎ方を変えてみた。
なんという事だろうか。あっさり動いてしまうではないか。。。
というわけで、20個も買った「74HC540」はそのままお蔵入り。まぁ、次に使う、、、事があるさ、きっと。
のっぽ | 2006年12月13日(水) 23:36
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