事業仕分け第2弾へ 民主・蓮舫議員ら、羽田空港格納庫で戦後初の国産旅客機視察
23日から始まる「事業仕分け第2弾」に向けて、民主党の蓮舫議員ら仕分け人が19日、羽田空港内の格納庫に保管され続けている戦後初めての国産旅客機「YS-11」第1号機を視察した。
蓮舫議員らが視察した「YS-11」は、独立行政法人「国立科学博物館」が所有していて、現在は、羽田空港内の施設におよそ10年間保管され、一般公開も行われていない。
蓮舫議員らは、「YS-11」の機内に入り、客室やコクピットを視察した。
蓮舫議員は、「すごいね」、「民間から資金を集められるような基金のあり方は、考えようですね」などと述べた。
蓮舫議員は視察後、記者団に対し、「ここで保存しなければ、この良好な状態が維持できない」としたうえで、経費の負担などについて、事業仕分けで検討する考えを示した。
(04/19 12:51)