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最終更新:2010年4月19日(月) 15時26分

社民党首、都知事は「帰化」発言撤回を


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 社民党の福島党首は、石原東京都知事が「与党を形成しているいくつかの政党の党首とか、与党の大幹部に、帰化した人が多い」という趣旨の発言をしたことに対して、「事実誤認に基づいたものだ」として、撤回を求めました。

 「石原氏のように政治家の政治信条を“帰化したからだ”という事実誤認に基づいて説明をすることが、私の政治信条を歪め、踏みにじるものです。私の名誉を毀損していると考えます」(社民党 福島みずほ 党首)

 福島氏が撤回を求めた石原氏の発言は、先週17日に都内で開かれた「全国地方議員緊急決起集会」の席上でのもので、石原氏は、「与党を形成しているいくつかの政党の党首とか、与党の大幹部は調べてみると多い」と発言したということです。

 これに対して福島氏は、「私も私の両親も帰化した者ではない」と否定した上で、「帰化した人は日本人であり、帰化した者ではない日本人と同等の権利義務がある」と指摘。「石原氏のように、そのことを問題とすること自体、人種差別ではないか」と批判しました。

 その上で、永住外国人に地方参政権を認める政治信条について「“帰化したからだ”という事実誤認に基づき、説明をすることが私の政治信条を歪め、踏みにじるものだ。私の名誉を毀損している」と述べ、石原氏に対して撤回を求めました。(19日12:00)



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