坂井オーナー、沈痛「決断を思うと非常に苦しい」
阪神の坂井信也オーナー(62)は金本の連続フルイニング出場が途切れたことに関し、球団広報を通じ「偉大な記録が途絶えたことに大変驚いております。本当に残念としか言いようがありません。痛めている右肩をしっかり治して、引き続き活躍してもらいたい」とコメントした。
また、試合終了後には神戸市内の自宅前で取材に応じた。「こういうことはいつか来るんやけど…。せめて勝ったというのがね。選手は気合が入っていた?全員がそういう気持ちでいたと思う。試合はこれからも続いていくけど(金本の)決断を思うと非常に苦しい」。時折、言葉を詰まらせながら、終始、沈痛な表情だった。
[ 2010年4月19日付 ]
PR