関連情報トヨタの大規模リコール
米カリフォルニア(California)州デーリーシティ(Daly City)で、リコールされたトヨタ自動車(Toyota Motor)のカムリ(Camry)のアクセルペダルの部品(2010年2月5日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Justin Sullivan
【4月19日 AFP】トヨタ自動車(Toyota Motor)の大規模リコール問題で、米政府当局者は18日夜、トヨタが米当局から求められている約1640万ドル(約15億円)の制裁金の支払いに合意したことを明らかにした。
 この当局者はAFPに対し、「民事制裁金の全額支払いに応じることで、トヨタは不法な欠陥隠しをした責任を認めることになる」と述べた。
 米運輸省は今月初め、トヨタがアクセルペダルの不具合を当局に迅速に報告しなかったことについて、米運輸省道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration、NHTSA)による制裁金としては過去最高額の「最高1637万5000ドルの民事制裁金」を課す方針を発表。トヨタ側は、19日の回答期限までに支払いに応じるか訴訟に持ち込むかを決める必要があった。(c)AFP
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