(cache) 水泳 - ぼちぼちいこか

水泳の事始　Ｖｏｌ．２８　平泳ぎ（キック）

2008年02月29日 | 水泳

今回は平泳ぎのキックの話をします。

先ずは水中に立って壁につかまり、片足だけ動かしてみます。
大雑把な動きを説明すると
１．膝を少し開いて曲げる
２．足首をしっかりと曲げる
３．足の裏で水を押すようにして膝を伸ばす
４．両足を揃える
となります。

１．では膝をほんの少し（２０ｃｍくらい）だけ開いた状態で曲げ、
３．では足の裏で水を下に押すような感じで膝を伸ばします。
膝は前後に動くのではなく、左右に動かすように意識しましょう。
つまり、膝を曲げた時に膝が身体の前に出ると泳ぐ時に
水の抵抗となりますので注意してください。

立った状態でこの動きを左右何度となく繰り返して足の裏で
水を押す感覚を養います。
では次回は実際に泳いでみましょう。

コメント (0) | トラックバック (0) | goo

水泳の事始　Ｖｏｌ．２７　背泳ぎの呼吸

2008年02月15日 | 水泳

背泳ぎは４種目の中で唯一、顔が常に水面上に出ていますので
呼吸についてはそれほど心配する必要がありません。
基本的には吸いたい時に吸ってしまえばよいわけですが
注意しなくてはならないことがひとつあります。

それは、吸うタイミングを間違えたり、焦って鼻で吸ってしまうと
鼻に水が入ってしまうということです。

念のために呼吸の仕方をひと通り説明します。

他の種目と同様に息を吸う時は口から、吐くときは鼻から。
ということを思い出しましょう。
息を吸うタイミングは耳の横と体側にある左右の手を
入れ替えるタイミングと同時です。
つまり、
イチ、ニのサンで同時に手を動かす時に口を開け、息を吸い込む
のです。手を動かすのと息を吸うのが「同時」というところが
大事です。

吸う時以外は息を止めておくのが良いですが、鼻に水が入るのが
気になるのであれば鼻からゆっくり息を吐き続けましょう。
（但し、当然のことながら息を吐く分だけ早く苦しくなります。）

最初のうちは細かいことは気にしなくても大丈夫です。
要は鼻に水が入らないように息を吸えていればＯＫです。

次回からは平泳ぎを説明します。

コメント (0) | トラックバック (0) | goo

水泳の事始　Ｖｏｌ．２６　背泳ぎ

2008年02月08日 | 水泳

クロールで２５ｍ泳げるようになったら背泳ぎを
練習してみましょう。
クロールで２５ｍ泳げる人にとって背泳ぎは簡単です。
３０分もあればクリアできるでしょう。

先ずは右手を耳の横で真上に上げ、左手は手の平を
腿に当てます。
この姿勢のままで上向きになってキックをしてください。
心の中で１０秒数えます。
数えたら左右の手を同時に入れ替えます。
その時に右手は水の中を通って腿まで、左手は水の上を
通って耳の横まで持ってきてください。

再び１０秒数えます。
１０秒数えたら左手は水中を、右手は水の上を通って
最初の姿勢に戻ります。

同じことをひたすら繰り返します。
１０秒手を止めてから左右の手を交替。を繰り返して
２５ｍ泳げるようになったら手を止める時間を６秒にします。
６秒で出来るようになったら３秒に、３秒で出来るように
なったら１秒にしてください。

背泳ぎはこれで完成です。

どう？簡単だと思いませんか？

細かい手の動かし方なんて気にする必要はまったく
ありません。必ず１秒ずつ止めて泳ぎましょう。

次回は背泳ぎの呼吸について説明します。

コメント (0) | トラックバック (0) | goo

水泳の事始　Ｖｏｌ．２５　心肺機能を鍛える

2008年02月01日 | 水泳

前回は
「クロールで息継ぎが出来るようになったら
　２５ｍ泳ぐことを目標にしましょう。」
という話をしましたが水泳で一番苦労するのは
「息が続かない」ということだと思います。

そこで今回は心配機能を鍛えて呼吸が苦しく
ならないようにするための練習を紹介します。

それはとても単純な練習方法で
「止まらないで身体を動かし続ける」
ことです。

ちょっと泳げる人が２５ｍを必死になって泳ぎ、
泳ぎ終わったあとはゼーゼーハーハーと言いながら
壁にもたれかかり、しばらく動けなくなってしまう。
という光景をよく見かけますが、はっきり言って
これは最悪です。

泳いだり歩いたりを繰り返しながらとにかく
止まらないようにしてください。
泳ぐのが苦しくても止まらずに歩くことによって
心拍数を維持できます。心拍数が上がらなければ
泳ぐのも楽になります。

形（手の回し方や呼吸方法）を覚えたら、次はそれを
維持する（泳ぎ続ける）ための自分自身の身体を
作りましょう。

最初の目標は１００ｍ（２５ｍプールで２往復です）
１００ｍを泳いだり歩いたり、歩いたり泳いだり
しながらこなしていきましょう。
慣れてくれば徐々に泳ぎの割合が高くなっていきます。
気がついたら１００ｍを続けて泳げるようになって
いるかも。

ではまた。

コメント (0) | トラックバック (0) | goo

水泳の事始　Ｖｏｌ．２４　最初の目標

2008年01月25日 | 水泳

管理人の勝手な事情により長らくお休みをしていた
このコーナーですが、これまた管理人の勝手な事情により
本日より復活させることにします。

前回はクロールの息継ぎの練習方法等について説明したと
思いますので、その続きです。

クロールである程度息継ぎが出来るようになったら先ずは
２５ｍ止まらずに泳げるようになることを目指しましょう。
但し、自分の呼吸がとても苦しいようならば息が苦しくなった
ところで止まることをお勧めします。
泳ぎ終わったあとでぶっ倒れそうになるくらい（！？）まで
がんばっては絶対にいけません。

環境的には泳いでも歩いても良いコースがあると理想的です。
泳ぎ始めて呼吸がちょっと苦しくなってきたかな。と思う
ところで立ち、２５ｍの残りは呼吸を整えながら歩くように
しましょう。
呼吸を整えたら再び泳ぎます。２５ｍの途中で苦しくなったら
粘らずに立って、残りは歩きましょう。

これを繰り返してまずは２５ｍ泳げるようになることを目標に
がんばりましょう。

ではまた次回。

コメント (0) | トラックバック (0) | goo

水泳の事始　Ｖｏｌ．２２　スカーリング

2007年10月02日 | 水泳

今回は水の中で効果的に手を動かす練習をしてみましょう。

先ずは立った姿勢で手のひらを水の中に入れて
身体の前方で∞を描くように手を動かしてみます。
手を振るような感じです。

注意点はあまり手首を立てないようにします。
常に手のひらに水圧を感じるように手のひらの向きを
変えていきます。

あとは肘を固定して肘から先を動かすようにします。
こうすることで、より手のひらの向きに意識を集中
できます。

手のひらに水を感じることが出来るようになったら
水中では常にこの手の動きを続けてみましょう。
継続は力です。

泳ぎながらこの動きを意識することは非常に難しい
と思いますので、まずは立った姿勢で十分に練習を
しましょう。

いずれきっと役に立ちます。

では。

※　　「水泳の事始　Ｖｏｌ．１７　呼吸の注意点」　８月２８日
　　　「水泳の事始　Ｖｏｌ．１８　吐息」　　　　　９月　４日
　　　「満月」　　　９月２７日
　　　「今年最後の」　　９月２８日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　を更新しました。

コメント (0) | トラックバック (0) | goo

水泳の事始　Ｖｏｌ．２０　飛び込み

2007年09月18日 | 水泳

今日は飛び込みについて少しだけコメントをしたいと思います。

飛び込みの練習として決してやってはいけないこと。
それは頭を入れたまま（あごを引いたまま）飛び込ませる
ことです。

あごを引いたままというのはつまり、自分の入水地点を
一度も見ることなく飛び込んでしまう。ということです。

このような方法で飛び込みをすると、深く潜りすぎた時に
プールの底で頭を打ち怪我をする危険性が非常に高く
なってしまいます。

どのような初心者でも、いや、初心者だからこそ構えた時は
自分の入水地点を見るようにしましょう。

あごを引いて顔を入れるのは入水の直前で大丈夫です。

飛び込みについてはいずれまた詳しく書きますが、
日本全国で頭を入れさせたまま飛び込みの練習をさせている
指導者の皆さん、子供でも大人でも、この方法は危険ですから
絶対にしないで下さい。

コメント (0) | トラックバック (0) | goo

水泳の事始　Ｖｏｌ．１８　吐息

2007年09月04日 | 水泳

息を吐くことは息を吸うことと同じくらい大事なことです。
息を吸うことは本能的に黙っていても出来ますが、
吐くことは自分で自分の身体をコントロールしないと
出来ません。

ということで今回は息を吐く練習をしてみましょう。

まずは肩まで水に入り鼻からゆっくり息を吐き出します。
５秒吐き続けたら口から息を吸います。
（前回やった「んー、ぱっ！」「ぶくぶくー、ぱっ！」
の要領です。）

ゆっくり出来るようになったら顔を水中に入れて同じことを
してみましょう。この時、顔は常に前を向いています。
下を向くと身体が浮いてしまい不安定になりますから注意が
必要です。

「ぶくぶくー」と息を吐きながらプールの底にお尻が付くまで
潜っていきます。

息が苦しくなったら水上に顔を上げ「ぱっ！」と息を吸い込みます。
息を吸ったら再び同じ要領でお尻が付くまで潜ります。
息が苦しくなったら顔を上げ「ぱっ！」と息を吸い込みます。

これを同じリズムで１０回以上繰り返し続けられるようにします。
慣れてきたら水底にお尻を付いて座れるようになりますよ。

この練習の目的は「息を吐く」ことによって呼吸を
コントロールすることです。
水に対して恐怖心があるとどうしても身体の中に
空気を溜めてしまいます。この身体の中に溜まった空気が
泳いでいるときの呼吸（息を吸うこと）の妨げになります。

という訳で泳ぐ前に息をしっかり吐く練習をしましょう。
呼吸の基本は息を吐くことです。

では。

コメント (0) | トラックバック (0) | goo

水泳の事始　Ｖｏｌ．１７　呼吸の注意点

2007年08月28日 | 水泳

今日は呼吸をする時の息の吐き方、吸い方について話をします。

呼吸の時に一番辛いのは鼻に水が入ってしまうことだと思います。
では何故鼻に水が入ってしまうのでしょうか？
原因は鼻で息を吸っていることにあります。

では鼻から息を吸わないようにするためにはどうしたらよいのでしょう。

まず、右手を回し、両手を前で揃えたら鼻から息を出します。
身体を横に向けて息を吸うときは必ず口から吸います。
これを音で表すと「んー（鼻から息を出す）、ぱっ（口から息を吸う）！」
「んー、ぱっ！」「んー、ぱっ！」
または「ぶくぶくー、ぱっ！」「ぶくぶくー、ぱっ！」っという感じです。

「鼻から出して口から吸う。」
これは水中で呼吸をする時の鉄則です。

どの種目でも（背泳ぎでも、です。）必ず同じように呼吸をしましょう。

では。

　　※「唐松岳から五竜岳②」　　　　　７月２８日
　　　「水泳の事始Ｖｏｌ．１３」　　　７月３１日
　　　「スイム」　　　　　　　　　　　８月２４日
　　　「曲者」　　　　　　　　　　　　８月２５日

　　　　　　　　　　　　　　　を更新しました。

コメント (0) | トラックバック (0) | goo

水泳の事始　Ｖｏｌ．１６

2007年08月21日 | 水泳

前回、説明をしたとおり（浮身→バタ足→手を回す）に
手を動かすことが出来るようになったらいよいよ
呼吸の練習をしてみましょう。

クロールの呼吸は右と左どちらでしても構いません。
両方やってみてどちらかやりやすい方で練習しましょう。
日本のスイミングスクールでは何故か左呼吸を教える場合が
多いようですからここでも左呼吸で説明をします。

呼吸の仕方は、浮身→バタ足、ここまでは前回説明をしたとおりです。
この後、左呼吸の場合は必ず右手から回します。
右手を回し、両手を前で揃える。
左手を回すのと同時に身体を横に向けながら顔を左側に回して
呼吸をします。最初は「同時に」というのがとても大事です。

そしてクロールの呼吸の練習をする時に一番重要なことは、
顔ではなくて身体を横に回転させることです。

左の肩を上げることによって始めて顔が横へ向けられます。
肩を挙げるためには身体を横に回すように心掛けるのが一番です。
最初はどうしても顔だけを横へ向けようとしてしますが
顔だけを動かしても呼吸は出来ません。

呼吸の練習をする時に大事なことは２つです。
ひとつ目は顔ではなく身体を回転させるように心掛けること。
ふたつ目は左手をかき始めるのと同時に身体を横向きに回転させること。
です。

呼吸の練習は多くの人にとって大変難しい練習です。
慌てず気長にやりましょう。

※　「不覚」　　　　　　　　　７月３０日
　　「元祖　長浜屋」　　　　　７月３１日
　　「博多だるま」　　　　　　８月　１日

　　　　　　　　　　　　　を追加しました。

コメント (0) | トラックバック (0) | goo

お知らせ

	お母さんに「ありがとう」を伝えよう
	複数の画像をメールでブログ投稿！
	言葉を美人にするATOK、無料体験してみない？
	桜のある風景を、高画質で貼るには
	GW、どう過ごすか教えてください。