小諸市は16日、浅間山(2568メートル)登山道の点検を行い、登山道の規制を17日午前5時、1年8カ月ぶりに浅間山火口の見える前掛山まで緩和すると決めた。噴火警戒レベルが15日に「2」(火口周辺規制)から「1」(平常)に引き下げられたことを受けた。
16日は市職員と気象庁浅間山火山防災連絡事務所職員の計5人が山に登り、登山道の安全を確認。規制緩和の告知板も設置した。
登山道の規制範囲は噴火警戒レベルと連動する。昨年4月に「3」(入山規制)から「2」になり、火口から約2キロにある賽(さい)の河原までは登ることができるようになっていた。今回「1」に引き下げられたことで、火口から約500メートルの地点にある前掛山まで登山できるようになる。
登山口にある天狗(てんぐ)温泉浅間山荘の山崎幸浩代表(44)は「春と秋に来る人が多いので、良い時期に緩和された」と歓迎。一方、「上まで登ると風が強く体温を奪われる。冬の装備も持っていってほしい」と注意を呼び掛けていた。
(提供:信濃毎日新聞)