大相撲の元横綱朝青龍(29)=本名ドルゴルスレン・ダグワドルジ=が、札幌のパチンコ店でのイベント出演をキャンセルして被害が出たとして、1500万円の損害賠償を求められていた訴訟の弁論が再開されることが16日、分かった。
元朝青龍関はイベントを企画した会社「闘魂ワールド」とともに被告となっており、争う姿勢を見せていなかった元朝青龍関には16日に判決が言い渡される予定だった。しかし、この日までに東京地方裁判所に訴訟の継続を求め、判決言い渡しは取り消された。元朝青龍関側は闘魂ワールドから訴訟を続けることを求められたという。
元朝青龍関のマネジャーによると、元朝青龍関自身が出廷しない方針であることは変わらないといい「弁護士に任せています」とした。
(2010年4月16日)