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武本 大樹
メンター略歴
広島県私立修道高等学校卒業
慶應義塾大学総合政策学部
自己アピール
「大学で野球をするなら、慶應しかない」そう思ったのが、慶應を受験しようと思ったきっかけでした。
高校最後の夏、3回戦で敗退し、主将としてチームをまとめ切れなかった悔しさと選手として完全燃焼することができなかった僕は、大学で野球を続けることを決意しました。野球を続けるなら、最高峰である東京六大学で野球をやりたいと思いました。東京六大学で文武両道を貫いているのは慶應しかありません。しかし、僕の高校ではAO入試を受験する生徒はおらず、高3の時にSFCの存在すら知りませんでした。そして、一般入試でSFC以外の学部を受験しましたが、結果は全て不合格でした。
慶應しか受験しなかった僕は、浪人が決定しました。浪人が決定した僕は、机の整理をしようと受験で使ったプリントなどを処分していました。その中に慶應のパンフレットがあり、裏面の小さな部分に「9月AO入試」と書いてあることに偶然気がつきました。しかし、ものすごく高い倍率に1年間しっかり勉強すれば入れる可能性も高いのに、へたにAO入試に手を出して余計な色気を出してしまって勉強が手につかなくなってしまうんじゃないか、と見なかったことにしようと思いました。それでも、挑戦せずに後悔しないためにも受けてみようと受験を決意しました。
AO入試を志す受験生へのアドバイス
僕は、もともとAO入試で慶應に入ろうと思っていたわけではありません。慶應に何がなんでも入りたいという気持ちがあったからです。だから、AO入試や推薦入試を受ける人には、自分のやりたいことをやるためにはどうしてもこの大学じゃなければだめなんだ、という強い熱意とこだわりが必要です。どうしても慶應に入りたいけど自分の学力では一般現役合格は難しいからAOしかないんだ、そんな気持ちは大いに大歓迎です。でも、一般でも行けるかもしれないけど、一応AOも受けとくか、こんな気持ちなら頑張って一般入試を受験した方がよいでしょう。AO入試の書類を書き上げるためにはかなりの時間を要します。それだけ、一般入試のための時間を割かなければならないので現役生にはリスクも大きいです。僕の場合は、浪人生だったので予備校の授業のない土日に少しずつ書類を作成することができました。現役生の場合はとにかく早く準備を始めた方が良いです。
最後にAO入試は甲子園や部活で全国大会を経験した人たちだけのものではありません。9月AO入試も帰国子女だけのものではありません。大学でやりたいことがはっきりしていて、熱意のある学生のためにあるのです。
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