16日夜から17日朝にかけての雪で、昭和44年と並ぶ最も遅い時期の降雪記録となった埼玉県内。転倒などで13人がけがをしたことが17日、県のまとめで明らかになった。積雪量は秩父市で3センチだった。
県消防防災課によると、17日午前8時ごろ、川口市で50代の男性がアパートの階段から転落して腰を打つなど計13人が転倒やスリップ事故で軽傷を負った(17日午前11時現在)。
また、降雪の影響で関越自動車道練馬IC−川越IC間が最大6時間50分、首都高新都心線与野ジャンクション−さいたま見沼IC間が最大10時間20分通行止めとなった。