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ポーランド大統領国葬、火山灰の影響で首脳らは陸路も検討

  • 2010年04月17日 10:25 発信地:ワルシャワ/ポーランド
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ポーランド・ワルシャワ(Warsaw)のピウスツキ広場(Pilsudski Square)に掲げられた、10日の政府専用機の墜落事故で死亡した人びとの写真(2010年4月16日撮影)。(c)AFP/JOE KLAMAR

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【4月17日 AFP】ポーランド政府は16日、ロシア西部スモレンスク(Smolensk)で起きたポーランド政府専用機の墜落事故で死亡した同国のレフ・カチンスキ(Lech Kaczynski)大統領らの国葬が予定通り18日に行われると発表した。

 アイスランドの火山噴火による火山灰の影響で、ポーランド空域は飛行が禁止され、バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領など、約80の代表団が到着する予定だった同国南部クラクフ(Krakow)の空港も閉鎖された。

 大統領側近のJacek Sasin氏は、「どのような事情であれ、遺族は葬儀が延期されることを望んでいない」と語った。

 国葬には、オバマ米大統領のほか、フランスのニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)大統領、ドイツのアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相、英国のチャールズ皇太子(Prince Charles)、バチカンのAnglo Sodano枢機卿が参列する予定となっている。ポーランド政府報道官によると、これまでのところ政府要人の欠席の連絡などはないものの、最終的な判断は前日に下されるだろうとの見解を示した。

 エストニアのアンドルス・アンシプ(Andrus Ansip)首相は、1300キロ離れたクラクフまで車で行く準備を進めている。チェコのバツラフ・クラウス(Vaclav Klaus)大統領は、525キロの道程を車と列車を乗り継いで駆けつける予定だという。(c)AFP/Bernard Osser
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