April 17, 2010
休日
今日は休日。
昨夜は一晩中、今朝6時まで「沈まぬ太陽」を読んでいた。
モデルは無論日本航空のわけだが
私のいままでの認識では
日本航空の社員はスーパーエリートで
商社なみの給料や待遇ということだっただけに
時代背景が60年代から70年代前半という部分があるものの
そこに不自然さを感じる。
ただ、ある意味で日本と西洋諸国の違いがリアルに描かれている
のは、今更ながら読んでいて面白い。
例えばカラチやテヘランへの僻地赴任。
オランダ(KLMモデル)やフランス(エールフランス)などの僻地赴任は
「約3倍の給料が相場」そして「2年なりの期間限定」ということ。
金を貯めたい人間が「私は給料にプラスして特別手当がこのぐらい、
他の条件はコレコレ」と希望を出し入札制で決まるのに対し、
国民航空(JALモデル)は僻地手当てもほとんど出ない中、
「嫌なら辞めてもらって結構」と強制的に送られるという話。
以前このブログのコメント欄に「日本の中小企業では有給休暇など
取ったら周りに白い目で見られる」といった類のことが書いてあったが
もしそれが事実だとすれば、日本という国は先進国の皮を被った
野蛮なスーパー後進国以外の何ものでもない。
昨夜は一晩中、今朝6時まで「沈まぬ太陽」を読んでいた。
モデルは無論日本航空のわけだが
私のいままでの認識では
日本航空の社員はスーパーエリートで
商社なみの給料や待遇ということだっただけに
時代背景が60年代から70年代前半という部分があるものの
そこに不自然さを感じる。
ただ、ある意味で日本と西洋諸国の違いがリアルに描かれている
のは、今更ながら読んでいて面白い。
例えばカラチやテヘランへの僻地赴任。
オランダ(KLMモデル)やフランス(エールフランス)などの僻地赴任は
「約3倍の給料が相場」そして「2年なりの期間限定」ということ。
金を貯めたい人間が「私は給料にプラスして特別手当がこのぐらい、
他の条件はコレコレ」と希望を出し入札制で決まるのに対し、
国民航空(JALモデル)は僻地手当てもほとんど出ない中、
「嫌なら辞めてもらって結構」と強制的に送られるという話。
以前このブログのコメント欄に「日本の中小企業では有給休暇など
取ったら周りに白い目で見られる」といった類のことが書いてあったが
もしそれが事実だとすれば、日本という国は先進国の皮を被った
野蛮なスーパー後進国以外の何ものでもない。
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この記事へのコメント
1. Posted by たま April 17, 2010 07:39
何の話をしても金なんだな。
まあ、日本がスーパー後進国でもいいけど
アメリカはゲスなワガママ思想の国だから
俺はスーパー後進国でいいや。
まあ、日本がスーパー後進国でもいいけど
アメリカはゲスなワガママ思想の国だから
俺はスーパー後進国でいいや。
2. Posted by ひこうき豚 April 17, 2010 08:19
先進国で法定有給休暇がないのはアメリカだけです。
アメリカは日本を上回る超スーパー後進国ですね。
アメリカは日本を上回る超スーパー後進国ですね。
3. Posted by 聞いた者 April 17, 2010 09:09
そんな悠長な事を言ってる時代じゃないですね〜
大半の人間が厳しい環境でなんとか糊口を湿らせてる状態ですから。
まあ公務員くらいでしょう、今の日本でジミーさんのような優雅な休日を満喫してるのは
良かったですね(^ω^)
大半の人間が厳しい環境でなんとか糊口を湿らせてる状態ですから。
まあ公務員くらいでしょう、今の日本でジミーさんのような優雅な休日を満喫してるのは
良かったですね(^ω^)
4. Posted by 赤羽 April 17, 2010 09:56
さすがアメリカ人。
カッコイイー
カッコイイー
5. Posted by 妊娠退社は当たり前 April 17, 2010 11:19
うちの会社も有給消化はあまり良い顔されません。
日本という国はいろいろだめなんです
日本という国はいろいろだめなんです