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2010年4月16日(金) 19:25 |
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産廃処理施設建設取り消し求め提訴
岡山市北区御津虎倉地区の産廃処理施設建設をめぐり、建設に反対する住民らが、岡山市に対し設置許可の取り消しを求め、17日岡山地裁に提訴しました。
岡山地裁に提訴したのは、産廃処分施設の建設に反対する住民らで作る「御津産廃阻止同盟」のメンバーです。 この処理施設は、岡山市の業者が北区御津虎倉地区に建設を計画し、昨年10月に岡山市が設置を許可しているものです。 反対する住民らは「自然環境に影響を及ぼす」として建設反対を訴え、先月、業者に対して建設の差し止めを求め提訴しましたが、今回は設置を許可した岡山市に対し「安全性が確認出来ないまま、設置許可を出したことは納得できない」などとし、許可の取り消しなどを求めています。 今回の訴えに対し、岡山市は「厳正な審査を行った上で設置を許可したもので、提訴されたことは残念。 今後の対応としては、訴状を確認した上で検討していきたい」と話しています。 また、建設を行う業者は「今回は岡山市に対する訴訟であって、当社としてはコメントする立場にはない」としています。
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