<テレビウォッチ> 連日番組で話題の普天間基地移設問題。アメリカ様の国益、ご意向に逆いつつ、あと1か月半(5月中)で「決着」目指すというクレージーでストレンジな鳩山首相は、曖昧だった「決着」の定義について、アメリカ、地元、与党の合意を得た状態だと明言したという。
といって、誰がどう見ても、5月中の決着は絶望的で、首相の進退問題になりかねない。スタジオのみのもんたは「与党(合意)って、連立だって危ないじゃない」と吐き捨てるように言う。
自分でどんどんハードルをあげていく鳩山発言の真意について、コメンテイターの吉川美代子TBS解説委員は「本当は政権を投げ出したいので、自ら窮地に追い込んで、辞めるっていう」と、うがった見方を披露。
与良正男・毎日新聞論説副委員長は「いや、けっこう粘り強い人なんじゃないですかね」と反論するが、その表情と声色はあまり冴えなかった。
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