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シティライト岡山、初戦で“強豪”撃破 社会人野球

◆ 岡山大会、開幕 ◆

 16日に開幕し、昨年の岡山大会2回戦でJR東海に5回コールド負け(0−13)を喫したシティライト岡山が一転、強豪のホンダ熊本を5−2で下した。

◆ 都市対抗と日本選手権に計15回出場のホンダ熊本を下す ◆

 創部3年目のシティライト岡山が初めて“強豪の壁”を乗り越えた。目標に掲げる大舞台、都市対抗と日本選手権に計15回出場しているホンダ熊本を5−2で撃破した。

 「強豪さんには、なかなか勝てなかったですからね。去年の都市対抗で2勝しているチームに勝って、自信になります」

 住川監督の声も弾む。「積極的なバッティングをして、つながった」。4回には長短5安打で3得点。相手を上回る11安打を放った。

 岡山市には南海などで活躍した門田博光氏らを輩出したクラレ岡山があった。同部が73年に廃部になると、市内から企業チームが消えた。自動車売買業を営むシティライトが創設した野球部は08年から活動開始、35年ぶりに岡山市を本拠地とするチームが誕生した。

 「目標は都市対抗と日本選手権です。こういう試合ができたら、自信を持って予選を戦える」

 地元の岡山大会で、伸び盛りの集団がさらなるバージョンアップを図る。

社会人野球・岡山大会

[ 2010年4月17日付 ]

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