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岡本真夜の曲にそっくり 上海万博ソングにパクリ疑惑

 開幕まで2週間に迫った上海万博のPRソングが、日本のシンガー・ソングライター、岡本真夜さんが1997年にリリースしたヒット曲「そのままの君でいて」の盗作ではないかとの疑惑が中国で取りざたされている。

 中国では2008年の北京五輪開会式で革命歌曲を歌った少女の「口パク」が発覚。五輪に続く一大イベントでの疑惑浮上は国家のイメージを傷付けかねず、インターネット上では万博ソングの作曲家を中傷する書き込みも行われている。

 盗作疑惑は中国のネット上で浮上。万博ソングのイメージビデオと「そのままの君でいて」を歌う岡本さんの映像を並べたサイトも登場した。掲示板には「99%同じで、間違いなく盗作だ。恥ずかしい」「これではメンツが台無しだ」といった非難のほか「中国では盗作は珍しいことではない」との書き込みもある。

 万博事務局は「知的財産権の保護を重視しており、事務局は作曲者との間で第三者の権利を侵害しないとの協定を結んでいる」と説明している。

 万博ソングの作曲家、繆森氏は4月初旬、中国メディアの取材に「部屋を歩き回り、足でリズムを取りながらインスピレーションを得た」と作曲の経緯を語っている。

 万博ソングのイメージビデオには俳優のジャッキー・チェンさんら中国の有名人が出演。上海の街角のスクリーンでも放映され、万博ムードを盛り上げている。 (共同)

Yahoo!ブックマークに登録 [ 2010年04月16日 16:37 ]

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