フィギュアスケートの公正な採点を望む署名運動

私たちはフィギュアスケートの採点の公正化を望みます

フィギュアスケートはソルトレイクシティオリンピック後に新採点システムに移行しましたが、ここ数年ファンの間ではその運用の公正さが疑問視されています。

アメリカの研究者による発表では、新採点システムに変わったことで以前よりもジャッジの不公正さが逆に増加していることが指摘されています。

また、先日トリノで開催された世界選手権では観客から採点に対してかなりの回数のブーイングが起こりました。

このようにファンの意識とジャッジの乖離が大きくなったままでは、ファンはフィギュアスケートから離れていき、アイスショーを見に行く観客もいなくなり、フィギュアスケートという競技そのものがなくなってしまうのではないかと心配です。

採点が公正に行われ、選手たちの努力が正当に報われることを私たちフィギュアスケートファンは望んでいます。

参考資料：
「フィギュアの採点改革に効果なし」
http://newsweekjapan.jp/stories/world/2010/02/post-1018.php

「Is Figure Skating Fixed?」
http://www.slate.com/id/2244277/

「Does Transparency Really Increase Corruption? Evidence from the “Reform” of Figure Skating Judging 」
http://www.dartmouth.edu/~ericz/transparency.pdf（PDFファイル）