ワーキングなママをしているわたしなのでありますが、
ホントに高齢出産の大変さを肌でひしひしと感じている今日この頃であります(><)
現在7ヶ月ではありますが、まだまだ母乳メインで育てているため、
相変わらず夜中に4〜5回の授乳で起こされております。
あまり寝られないまま朝。
朝になったら朝になったで、
小中学生の怪獣達との同居生活の今は、家中が戦場のように騒がしく、
それいゆがやっと落ち着いて寝だす6時ごろからの約1時間半、
本当だったら母もぐっすりと寝られたはずだったのだけれど、
今やそれもかなわず。
怪獣たちが学校へ行っちゃった後、
パパ旦那くんが少しだけそれいゆを見てくれる7時半〜9時ぐらいまでの間
ちょこっとだけ寝かせてもらい、
9時ごろ起床。
それいゆのお支度、離乳食を作り、食べさせ、
疲れたままじいじに送ってもらい仕事へ・・・。
昼からの半日とはいえ、
5時間気を張りっぱなしの仕事でくたくたになり、
6時、じいじのお迎えの車の中でそれいゆに授乳、
家に帰ったらご飯を食べて、そのあとそれいゆのお風呂。
授乳して少しだけ戯れて、
そしてまた添い乳しながらそれいゆを寝かしつけ、
母も睡眠・・・また夜中過ぎに起こされて授乳・・・
・・・そんな毎日を過ごしております。
それいゆと過ごす一時一時はとっても充実していて、
授乳中などは最高に幸せを感じるのだけれど、
何せ高齢なもんで(笑
幸せを100%満喫できるほど、気力と体力が残っておりませんのです・・・。
どっちかっていうと、眠さでふらふらだったり、背中や肩や腰が痛かったりする方が、
前面に出てしまい、
ホントだったらかみ締めなければいけないのだろう
こんなキラキラした宝物の時間たちを、
きちんと謳歌できていないような気がするのが、
ホントにホントに情けないと言うのやら、悲しいというのやら・・・
そんなこんなで、
幸せなのだけれど、疲れ果てている母なのでありまする。
***
3月20日。
お彼岸。
うららかな日差しの降り注ぐ春の昼下がり。
じいじがお墓参りに行くって言うんで、
パパ旦那君とそれいゆ連れて一緒に母の実家の菩提寺にやってきた。
お散歩がてら。
梅が満開!
「アルジェリアにはありません!☆!☆」とパパ旦那君、大興奮の木蓮の大木。
日本の文化には、お彼岸のというのが年に二回あってね、
ご先祖様に「Say hello」するんだよ。
と、パパ旦那君には教えておいた。
でもパパ旦那君は生まれながらのイスラム教。
どうやってこの日本の習慣を説明しよう・・・と、
一人頭を悩ませていた母。
しかーし。
パパ旦那君はこう言ってくれたよ。
「それは、エデュケーション(パパ的にはマナーとかそういう意味なんだと思うのだけれど)だよ。
宗教とかそういうのは関係なく、ご先祖様にご挨拶するのは普通のこと。
何なら毎週金曜日に通っても良いぐらいだよ!」
その言葉に母はなんだかジーンとしちゃった。
日本人の心の中にも神様はちゃんといてね、天国も信じているんだよ。
今は神様の下に召された、母の大好きな大じいじと大ばあばの為にこうやって会いに来てね、
いつも天国からあたし達を見守っていてくれている大じいじと大ばあばに、
天国での生活はどうですか〜?って伺うために会いに来るんだよ。
って、なんだかいいわけのような、こじつけのような、そんな話を一生懸命に語っちゃった母。
普段なら、結構母の意見を否定することが多い旦那なのだが
そのことには否定的ではなくむしろ好意的で、
「自分達だっておんなじだよ。」とか言うものだから、母はエヘンと少し胸を張って嬉しい気持になった。
宗教の難しいことは解らないけれど、
故人を敬って、思い出して、懐かしむことは、一般的に共通した考え方なんだ、と
それだけは確かなことなのだと理解できた春の午後、なのでありました。
テーマ : ハーフの子育て - ジャンル : 育児
2010/04/16 03:06 |
それいゆ6ヶ月(日本)
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