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「Xperia」襲来 順位はもちろん……

4月13日8時22分配信 +D Mobile

「Xperia」襲来 順位はもちろん……
首位の「Xperia」
携帯販売ランキング(3月29日〜4月4日):Android端末「Xperia」がランキングに参戦。各所の前評判から分かるとおり、好調な滑り出しを見せた。iPhoneのようなロングヒットを記録するキラーデバイスになるのか――次回以降のランキングも引き続き注目だ。

【表:携帯販売ランキング】 【拡大画像】

 キャリア総合ランキングでは、4月1日に発売されたNTTドコモの「Xperia」が1位を獲得した。予約数が5万台を突破するなど、発売前から人気の高さがうかがえる情報が聞こえていたが、期待を裏切らない最高の順位で初登場を飾った。なお、GfKのランキングデータでは前回順位が79位となっているが、これは予約の一部が集計されたためと思われる。これまでiPhoneが完全に一人勝ちだった日本のスマートフォン市場――XperiaがiPhoneの対抗馬として今後も人気を維持することができるのか注目だ。

 なお、調査会社のBCNの発表によれば、Xperiaが発売された週の携帯電話販売台数において、スマートフォンの構成比は全体の2割近くを占めたという。4月下旬以降にはソフトバンクモバイルがAndroid端末「HTC Desire」を発売するなど、Xperiaに限らず高機能スマートフォンの選択肢は増えていく。加えて夏にはiPhoneの最新OS「iPhone OS 4」の提供、さらには新型iPhoneの登場も予想され、スマートフォンの盛り上がりはますます加熱するだろう。

 「Xperia」が首位を獲得したNTTドコモのランキング。前回2位を獲得した富士通製“セパレートケータイ”「F-04B」は5位にランクダウンし、キャリア総合ランキングでも10位にまで下落している。

 そのほか目立った動きとしては、「らくらくホン ベーシックII」が大きく順位を上げ、4位にランクインしている。またトップ10圏外だったシンプルモデル「L-03A」が8位に食い込んだ。

 auのランキングは、8Mカメラ搭載の「SH004」が3週連続で首位を獲得した。また、3位には堅調な販売を見せ続けている夏モデル「K002」が浮上した。

 スタンダード端末の春モデル「SH005」は、3位から5位にランクダウン。トップ10圏外からは「S002」が10位に入った。

 ソフトバンクモバイルのランキングは、前回同様に動きの少ない結果となった。12Mカメラと無線LAN機能を備えたハイエンドモデル「AQUOS SHOT 940SH」が1つ順位を上げ、6位を獲得した。

 イー・モバイルのランキングは、上り最大1.4Mbps対応のデータ端末「D26HW」が2位にランクインした。「Pocket WiFi」の首位は今回も揺るがなかった。【山田祐介】

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最終更新:4月13日8時22分

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