方言で恋愛を綴るドラマCD『方言恋愛』が4月22日に発売される。第1巻は、「愛知県」と「高知県」を収録。櫻井孝宏さん・鈴木達央さんらによる三河弁、小野大輔さん、島本須美さんらの土佐弁の掛け合いに要注目! 初回特典もたくさんついているから、まずはアニメイトの公式サイトをチェック!(
http://www.animate.co.jp/special/hougen/)
また、第1巻「愛知県」と「高知県」に出演する櫻井孝宏さんと小野大輔さんにインタビュー。出身地の方言を演じる(?)ことについてお話を伺った。
■櫻井孝宏さん■
――演じ終わった感想を教えてください。
故郷にいた年月と上京してからの時間に差がなくなってきた今、正直、方言を忘れかけてたんです。事前に父にリサーチしたり、アフレコ中に達央に教えてもらったりと、徐々にですが、あの頃の感覚を取り戻してこられました。まぁ多少のエセ感はあると思われますが…(笑)。楽しい収録でした。
帰省すればあっという間に訛れるんですけど、意識すると難しいんですよ。どれが方言なのか分からなくなっちゃう。達央に「それ違います」って言われたり(笑)。
――演じられた間瀬君についてどう思われましたか?
イケメンです。が、普通の青年です。家族思いの優しい子ですね。内面のあたたかさを大事にしようと思いました。
――三河地方でぜひ行って欲しいところ、食べてほしいものを教えてください。
岡崎城?公園内にある小ぶりなお城です。山へ行けばホタルがいますよ。…それくらいかな。観光スポットが少ないので名古屋に行った方が遊べますよ(笑)。名古屋城、東山動物園、名古屋港水族館、栄にあるテレビ塔等々。
食べ物は基本的に茶色です。味噌煮込み、味噌かつ、天むす、手羽先。味噌を使わせたら天才です(笑)。みそラーメンもかなりパンチがありますよ。
――三河弁でファンに一言お願いします。
どえらいいいドラマCDだで、みんな聞いてくや。
■小野大輔さん■
――演じ終わった感想を教えてください。
2010年は坂本龍馬について取り上げられることも多く、高知県に注目が集まっている年です。そうした中で高知県の方言ドラマCDに参加できてとても嬉しいです。
キャストが高知の人ばかりでとてもリラックスできました。収録以外の時間はとても楽しく、地元トークができて良かったです。反面、演じるにあたっては緊張しました。声優になるにあたって、セリフを標準語で話すことを徹底して勉強するので、書かれている言葉を見ると標準語で話してしまいます。それが職業としてのスキルなので、それを封印しつつ、もう一度土佐弁に変換する必要があり、セリフを発するときは一言ひとこと、大事に発するようにしました。
――演じたときに注意したことはありましたか。
主人公が標準語のキャラなので、「高知県に来た」という気持ちになってほしかったので、高知らしい空気感が自然と感じてもらえるように意識しました。あったかいというか熱いイメージですね。
――土佐弁のイメージを教えてください。
収録のときに、土佐弁は語尾に「ちゅう」(~している)、「きー」(~だから)、「にゃあ」(~だから)と言うから、語尾が動物っぽいねとみんなで話しました(笑)。
――演じられた弘瀬有壱についてどう思われましたか?
「いごっそう」だと思いました。器用じゃなくて恋愛ごとはストレートな人なんです。「高知県民はウィスパーを使わない」という名言が収録中に出ましたね(笑)。好きなときは「好きだ」と声に出すのが「いごっそう」です!
――ファンへの一言を方言でお願いします。
まっことええCDになったき。こじゃんち聞いてや。
《商品情報》
ドラマCD「方言恋愛」
企画/楽音舎×☆船長
販売/studioぴえろ×ムービック
イラスト/山本ヤマト
形式/ドラマCD1枚組
発売予定日/2010年4月22日発売予定
価格/定価 2,625円〔税抜価格 2,500円〕
初回特典/着ボイスDL用QRコード用紙、ご当地土産プレゼント抽選応募券
(着ボイスDL有効期限:2010年6月末)
販売ルート/全国アニメイト・アニメイト通信販売
著作権表記/(C)方言恋愛青年団
POSコード/4961524469918
《関連リンク》
ドラマCD『方言恋愛』
http://www.animate.co.jp/special/hougen/方言恋愛☆スタッフブログ
http://hougen-renai.jugem.jp/