政府は15日の男女共同参画会議(議長・平野博文官房長官)で、6月に鳩山由紀夫首相に提出する答申案をまとめた。政治分野での女性進出を図るため、選挙の候補者名簿に一定の割合で女性を登載する「クオータ制」の導入を提唱し、選択的夫婦別姓を含む民法改正の必要性も指摘した。政府は12月までに基本計画を閣議決定する。
政府が発注する契約を巡っては、男女共同参画に関する調査などに限り、女性を積極的に役員に登用している企業などを入札時に優遇するよう要求した。税制面では配偶者控除の縮小・廃止を盛り込んだ。
首相は会議で「男女共同参画がうたわれながら実効性がなっていなかった。法的措置も議論があるが、具体的に実効性のあるものにしていく」と強調した。
平野博文、鳩山由紀夫、クオータ制、参画会議、男女共同、女性進出、首相
日経平均(円) | 11,102.18 | -171.61 | 16日 大引 |
---|---|---|---|
NYダウ(ドル) | 11,144.57 | +21.46 | 15日 終値 |
英FTSE100 | 5,825.01 | +28.76 | 15日 終値 |
ドル/円 | 92.62 - .64 | -0.53円高 | 16日 18:40 |
ユーロ/円 | 125.54 - .58 | -1.10円高 | 16日 18:39 |
長期金利(%) | 1.340 | -0.020 | 16日 15:43 |
NY原油(ドル) | 85.51 | -0.33 | 15日 終値 |
経済や企業の最新ニュースのほか、大リーグやサッカーなどのスポーツニュースも満載
詳細ページへ