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ハードディスク復旧

アドバンスドテクノロジーは16年前からハードディスク復旧を中心にデータ復元作業を行ってきました。 ハードディスクの構造、特徴をどれだけ熟知し、復旧を行うかがデータ復旧業者の技術力とも言えます。 各ブランド毎の特性を研究し、あらゆるHDDのトラブルに対し「早い復旧」「低価格」でハードディスク復旧サービスを提供しています。

よくあるハードディスクの障害事例

電源を入れても、ハードディスクが回転しない
PCB基盤の損傷やモーターが故障している可能性が高く、復旧率は逆に高くなります。
パソコンの起動時にダウンしたり、何度も再起動を繰り返す
起動に必要なシステムデータが不良セクターによって読めない可能性が高いです。
不良セクターとは?→読み書きできなくなった物理的に損傷したデータの保存領域です。
外付けHDDケースや別のパソコンに接続しても、データにアクセスできない
パーティション情報、MBR等の損傷、セクター不良によるアクセス不可が考えられます。
BIOSやディスクの管理からディスクが認識できない場合は、物理障害と判断されます。
ハードディスクから異音がする場合 例)カチカチ、カチャカチャなど
データを読み書きするヘッドの損傷、またはメディア面の損傷が考えられます。
このHDD障害の要因のほとんどはデータを読み込むヘッドが故障したため、ディスクを認識できずに何度もリトライすることが原因です。
ヘッドが損傷する原因は様々ですが、電源のオン・オフ時に発生するヘッドの移動による損傷や、わずかな衝撃、メディア損傷による異物などの原因が確認されています。

ハードディスクの物理的な障害の中で、ヘッドの損傷は一番多い障害です。 異音がする、 HDDが認識しないなどの物理障害が発生した場合、特にヘッドが損傷している場合は、電源を入れ続けることによってメディアが損傷し、データ復旧ができなくなる場合があります。

メディア表面が損傷してしまう原因

メディア表面が損傷してしまう原因

ハードディスクに障害が発生している状態で継続的に電源を入れると、ヘッドとプラッター間の磁気が形成されず、摩擦によってHDD内のプラッターが損傷するケースがあります。

メディア損傷を少なくすることで、データの復旧率を上げることができます。パソコンや外付けHDDなど、電源を入れた時に異音がする場合は、すぐに電源を切ってデータ復旧会社にご相談ください。早めの相談・対応で復旧費用を安く、復旧時間を短縮、復旧率のアップが可能であり、お客様ができる一番重要な初期対応になります。


物理障害の対応で、最も重要な3原則

物理障害が発生したハードディスクは、ディスクを開封して内部のパーツを交換する等の高度なデータ復旧作業を行うため、様々な設備や装置が必要となります。ここではその中でも最も重要な3つのポイントをご案内します。

パーツ

アドバンスドテクノロジーでは、すべてのモデル・ブランドのハードディスク復旧に迅速に対応するため、数多くのパーツを保有し、周期的な手配、一括購入によりパーツの充実を図っています。 また、パーツ管理の完全データ化により、HDD復旧の依頼を受付する際にあらかじめ復旧日数を案内することができます。 2009年1月〜9月までの間、ハードディスクの物理障害で受付した約95%に対し、確保しているパーツで解決しています。

アドバンスドテクノロジーは多くの在庫パーツから早い顧客対応が可能であり、当日処理、2日以内の復旧処理を目標としています。データ復旧業界の中で一番早いデータ復旧サービスをお約束いたします。


診断

データ復旧のための復旧施設、設備等はもちろん重要ですが、一番重要なのはエンジニアのスキルです。 アドバンスドテクノロジーは自社開発のデータ復元ソフトウェアを保有していることからもデータ削除などの論理障害に対しても理解が早く、他社と決定的に異なる点は、すべてのデータ復旧案件に対し、16年間データ復旧のみを行ってきた専門のエンジニアが診断・復旧作業を行う点です。データリカバリーチームは ORACLE、SUNなどのベンダーライセンスを取得したエンジニアで構成され、各専門分野でのライセンスの保有、同業者に対してのデータ復旧技術トレーニングなど、業界内でも技術を認められています。


クリーン設備

ハードディスクを開封して作業する場合、空気中の塵やほこりなどによる2次障害を防止するため、クリーン施設内で部品交換作業を行う必要があります。

アドバンスドテクノロジーはクリーンブース、クリーンベンチ施設を保有しており、データ復旧業界でも最高品質レベルの施設内でハードディスク復旧作業を行っています。


情報管理セキュリティ

復旧されたデータはハードディスク全体を暗号化するため、パスワード無しではデータを復旧することは不可能です。

復元データの廃棄

復旧データの納品後、通常7日を越えた場合はデータを完全に削除し、復元できないように廃棄します。

情報管理マネージメント

国際標準規格ISO27001を取得し、徹底したデータ管理、社内教育を行っています。

対応ハードディスク一覧

HDDブランド

seagate

Seagate(シーゲート)
Barracuda 7200.11 ES2 SATA Firmwareのバグで認識できない(復旧率100%)


hitachi

HITACHI(日立)
起動中や電源を入れると、カチカチと異音がしてHDDを認識できない(復旧率93%以上)


SAMSUNG

SAMSUNG(サムソン)
モーター不良によりディスクに電源を入れても動かない(復旧率96%以上)


TOSHIBA

TOSHIBA(東芝)
2.5inch MKモデルシリーズのモーター不良、電源が入らない、異音がする(復旧率100%)


FUJITSU

FUJITSU(富士通)
内蔵HDD,MPGモデルがBIOSで正常に認識できない(復旧率99%以上)


Western Digital

Western Digital(ウェスタンデジタル)
SA領域のエラー、不良により認識できず、異音が発生する(復旧率77%以上)


MAXTOR

MAXTOR(マクスター)
ROM不良、ヘッド障害などが多く発生(復旧率89%以上)


インターフェース

3.5 IDE,SATA,SCSI,SAS,2.5IDE1.8IDE,ZIF,e-SATA,USB,FireWire

メーカーPC

ACER、ASUS、HP、Lenovo、MSI、NEC、ONKYO、SONY、SOTEC、シャープ、日立、富士通、DELL、EPSON、FRONTIER、SOTEC、マウスコンピューター、Faith、クレバリー、グッドウィル、パソコン工房、ソフマップ、ドスパラ、ヤマダ電機、TSUKUMO、AppleLavie、FMV-BIBLO、VAIO、Dynabook、Let'sNote、 Thinkpad、EeePC、Mebius、PowerEdge、m-book、Aspire、Endeavor、VALUESTAR、iMAC、 Macmini、 MacPro、MacBook、G5、ThinkCentre、Vostro、Inspiron、FMV-DESKPOWER、Aspire

ハードディスクの構成と各パーツの障害

ヘッド

ハードディスクに保存されたデータを読み書きするパーツです。故障率が一番高く、壊れた場合はハードディスクの認識ができなくなったり、カチカチと異音が発生します。 ヘッドの先端には読み書き用のチップがあり、電気信号を変換して動作しています。ヘッドがプラッターに接触した状態で電源を入れると、バームクーヘンのように円形の傷が発生し、復旧不可能となります。

モーター

HDDのメディア(プラッタ)を回転させるパーツで、故障率は一番低いですが、壊れた場合のハードディスク復旧は一番難しく、クリーンブース内でのハードディスク全分解とメディアの移植作業が必要です。ライブデータでは、TOSHIBA 2.5inch MKシリーズにおけるモーター不良のハードディスク復旧において、過去3年間復旧率100%を保持しています。

メディア

データの電気信号が記録される円盤の形をしたディスクをメディア(プラッタ)といい、お客様のデータが保存されています。ヘッド不良や衝撃などによって、メディアの表面が傷ついたり破損した場合、メディア損傷と診断されます。外付けHDDを落としたり、メディアに衝撃を与えた場合は、そのままハードディスクに電源を入れるとメディアが損傷する可能性があります。

PCB基盤

ケーブルからの電源供給と、あらゆる制御を行うパーツです。ここにはユニークなROMが存在し、このROMが故障すると復旧ができない場合もあります。突然の停電や落雷、劣化による不安定な電源を使用した場合など、過電流や過電圧などによってPCB基盤のチップが燃えたり、ディスク内部がショートした場合、PCB損傷と診断されます。

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