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米グーグル、売上高が過去最高=中国撤退の影響は軽微−1〜3月期

米グーグル、売上高が過去最高=中国撤退の影響は軽微−1〜3月期

 【シリコンバレー時事】インターネット検索エンジン最大手の米グーグルが15日発表した1〜3月期の売上高は、前年同期比23.0%増の67億7500万ドル(約6310億円)と前期に続き四半期ベースで過去最高を更新した。純利益は37.4%増の19億5500万ドル(約1820億円)。新興各国での業容拡大に伴い、3月下旬に中国本土の検索事業から撤退した影響を吸収した形だ。
 売上高の7割弱を占める自社サイトのネット広告収入が20%増、提携先サイトからの関連収入も24%増と好調に推移した。
 ピシェット最高財務責任者(CFO)は同日の決算説明会で、「中国事業の売上比率は極めて低い」と述べ、今後も業績への影響は軽微にとどまるとの認識を示した。(2010/04/16-12:39)


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