米ワシントンポスト紙、核安全保障サミットで鳩山首相は「最大の敗者」と酷評
アメリカのワシントンポストは14日、核安全保障サミットでの各国の首脳外交を総括したコラムで、オバマ大統領と公式の首脳会談を行えなかった鳩山首相を、「最大の敗者」と酷評する記事を掲載した。
記事は、核安保サミットでの最大の敗者は、「不運で愚かな日本の鳩山首相だった」と断定、鳩山首相が得たのは、残念賞としての夕食会での「非公式」会談だけだったと酷評した。
さらに、普天間基地移設をめぐる鳩山政権の対応は、「オバマ政権の高官に不信感を与えた」と批判、これまで何の進展もないと切り捨てた。
そのうえで、「由紀夫、あなたは同盟国の一員じゃなかったの? アメリカの核の傘のおかげで巨額の予算を節約し、そのうえトヨタを買えと言うのか?」などと痛烈に皮肉っている。
(04/15 13:09)