【元秘書の初公判】
――勝場被告の初公判について、起訴内容を認めて禁固2年が求刑された。受け止めを。また、献金の使途を明らかにするように求める声にどう応えていくか。
「ん、あの、勝場君がま、私のためを思って今日まで働いてきてくれて、そしてこのようなことを犯してしまったということに対して当然、私という政治家がいなければ勝場君もこのようなことを犯さないで済んだわけですから、その意味での責任というものは感じます。それだけにその責任の重さをかみしめながら、政治家として今、おかれている立場で国民のため、の皆さんのために精いっぱい働かしていただいて、その使命を果たしていきたい。私は今そのように思っています。えーあと何でしたっけ?」
――使途について公開されるお考えは。
「献金の使途…、献金に関しては当然使途は明らかにしていくこと、政治資金にのっとった中で明らかにしていく必要があろうかと思います」
――関連で、勝場さんが平成15年の10月に民主党の熊田衆院議員側に対して200万円を渡したと関係者は証言している。事実関係は。また、もし本当であれば、総理の過去の「子分作りのためにお金を配ったことがない」という答弁と矛盾するのではないか。
「はい、それは確認をいたしました。弁護士を通じてでありますが、そのような事実はありません。それは勝場君の、弁護士、さらには熊田議員側にも確認をいたしたところでございます」
(秘書官「はい、終わります」)
――水俣病…
――総理
「はいはい」
(秘書官「最後1問」)
【普天間その2】
――政府案をそろそろしっかりまとめたいというのは一つの政府案を今月中にまとめるという考えでよろしいか。
「まあ、今月中じゃなきゃならないとかいう、そういう、ことは別に法的に決まっているわけじゃありません。ただこの、あと2カ月という時期でありますから、そのような判断の中でまとめていきたいと思っていますし、そのような時期になってきていると思います」
――水俣病について…
――水俣病について一言
(秘書官「はい、ありがとうございました」)