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スタンリー・キューブリック監督の「失われた」脚本が、死後11年ぶりに映画化へ

4月16日0時26分配信 シネマトゥデイ

スタンリー・キューブリック監督の「失われた」脚本が、死後11年ぶりに映画化へ
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スタンリー・キューブリック監督 - Evening Standard / Getty Images
 故スタンリー・キューブリック監督が、1960年代に製作に着手しながらも中止となってしまった伝説の映画が、スカーレット・ヨハンソンとサム・ロックウェルの共演で現代によみがえることとなった。

 この作品は、キューブリック監督と小説家のジム・トンプソンが1950年代に脚本を執筆した「ルナティック・アット・ラージ」(原題)で、1956年のニューヨークを舞台に、精神病院から抜け出した殺人犯をめぐるストーリー。当時、映画『スパルタカス』のオファーを受けたキューブリック監督は、製作を一時中断、その後脚本が行方不明となり、映画化が頓挫してしまった。

 キューブリック監督が亡くなった1999年、義理の息子に当たるフィリップ・ホッブス氏が遺品の整理をしていた際、この脚本を見つけたそう。ホッブス氏はニューヨーク・タイムズ紙で、「見てすぐに、何の脚本かわかったんだ。スタンリーはこの映画のことを話していたからね。すごくいいアイデアだったから、脚本がどこに行ったのか不思議がっていたよ」と語っている。同紙によると、脚本の中には線路上でのカークラッシュや気味の悪い山小屋でのラブシーン、夜のカーニバルシーンなどが登場するようで、大きなスクリーンでどのようによみがえるのか、楽しみなところだ。

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最終更新:4月16日0時26分

シネマトゥデイ

 

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