04/16 03:42 更新
１５日夕方、博多湾に面したふ頭で切断された人間の頭部が見つかりました。警察は、遺体の一部が見つかっている諸賀礼子さんの可能性が高いとみて特定を急いでいます。目撃した人は「デパートにあるマネキン人形、あれの髪の毛をはずした状態。それが逆さを向いてフワフワ浮いている感じ。切断面は、スパッと切れているように思えた」と話していました。１５日午後４時過ぎ、福岡市中央区の須崎ふ頭近くの海面に人間の頭部が浮いているのを男性作業員が見つけました。警察によりますと、頭部は首の付け根から上の部分で、目立った外傷はなく死後１カ月程度とみられています。発見された場所は、１４日に諸賀さんの胴体が見つかった場所の近くです。警察では、見つかった頭部は諸賀さんの可能性が高いとみて司法解剖を行い、身元の特定を急ぐ方針です。